日本の景気後退、人口減少による給与の伸び悩み、税金負担による手取り減少という世界で生きるミレニアル世代。自分たちの親のような生活を諦めて何とか生き抜くには人生の固定費を大幅削減をして楽に生きてい行くしかないのでは?と思うようになりました。
シェアエコノミーや新しい生き方の価値感が出てきた現在で、親がやっていたような新築の家、新車買って、毎年旅行するみたいな生活を追求する必要はないのでは?と思い、また今の日本では賃貸生活、クルマを持たないのは惨めでもなんでも無くポリシー 誰もが持ち家を持ち車を買い子供を私立にやる必要ないという考え方も新鮮に感じるようになりました。
削減できそうな支出
- 住宅ローン利子 - 1,000万円
- 住宅修繕見立費 - 35年で875万円
- 住宅固定資産税 -
- 貯蓄型保険 - 約800~1,500万円(世帯年間払込保険料196,000円/年間×40年間(25歳~65歳)=7,840,000円 382,000円(世帯年間払込保険料)×40年間(25歳~65歳)=15,280,000円)
- 車 - 10年間で700万円?、50年で3,500万円(10年に一度買い替え200-300万円 x 5回 = 1,000-1,500万円、23,285円(自動車等関係費 月平均)×12ヶ月×50年間(20歳~70歳)=13,971,000円)
- 教育費 - 中学から私立だと1600万円
対策
- 賃貸の住み替え(子供の成長や巣立ちに合わせダウンサイズし賃貸を下げる4人→2人、住む場所を変える都心→郊外)
- 頭金、初期費用を株式投資に回し、ローン利子、修繕積立費、固定資産税に出ていくだろうと思われる費用を株式投資に回し年利3-4%で運用する
- 引退後は親の不動産を相続することで老後問題を解決 or 引退時に中古住宅一括購入
- 掛け捨て保険 - 3,000-5,000円 x 35年間 = 126万円 or 210万円
- カーシェア - 5,000円 x 50年間 = 300万円/50年間
- 高校まで公立、大学から私立 - 1,100万円
仕事がら経費削減、コストカットと日々向き合っているので人生の経費のコストカットを考えるのが好きですでの項目ごとにまとめました。
※なお、私は住宅購入より賃貸派とかという立ち位置ではなく、コストカットするならこんな方法があるという情報を集め共有しているだけでございます...
個人的には、以下の理由で賃貸派です。
- 海外駐在等、異動が多いので動きやすい賃貸がよい(海外駐在は5-7年、2度目の海外駐在も可能性あり)
- 転職、地方移住ができるよう人生を固定したくない
- 人生のライフステージに合わせ住み替えたい
- 私と妻が親から相続しなくていけない不動産が東京郊外にあり、これ以上、負動産は持ちたくないのと、老後は実家でゆっくり過ごせるため
- 自分が老後を迎える将来、空き家が30%を超えるのでタダ同然で家が手に入る世界が来ると予想されるので
- 計算すると、住宅購入より「海外駐在(7年)→賃貸→海外駐在(未定)→賃貸(子供の成長に合わせダウンサイズや住み替え)→不動産相続」の方が安いにで今のところ賃貸で行こうかなと考えております。
家/住宅
- 頭金、不動産取得手数料、固定資産税、管理費、固定資産税を35年間金融商品で運用する方が利回りが良いのでは?
- 戸建て 築後30年間の修繕費は合計で875万円超に上る
- 現在の経済環境なら、賃貸+金融資産運用が住宅購入より健全
- 不動産は金融資産と違い取得コスト、保有コストがかかる
- インベスターZ14巻でも不動産と金融商品の利回りについて書かれております
- インベスターZに描かれている不動産購入にかかる取得&保有コストを35年間運用するシミュレーション
- もっとも高い固定資産は家とクルマ
- 賃貸と持ち家は支出面でどちらが有利か?差額運用の有無が大きな差異に
- 不動産は大抵は価値が下がる金融商品
- 不動産は金融資産と違い取得コスト、保有コストがかかる。これが利回りを下げる
- 新たな選択肢:定年まで子供成長に合わせて住み替え賃貸生活を送り、定年時に一括で築浅の中古物件を買う。その間にローンの金利に取られていただろう余剰金でコツコツ資産形成
- ちきりん氏の住宅に関するツイート: 一戸建て修繕積立費800~1600万円
- 老後も賃貸借りれる?
- 賃貸に住むと家賃がもったいない、 という考えは20年前までの話 - 生涯の支出を1000万円以上もカットできる
- なぜ住宅ローンを組みたくないのか - 『投資利回り獲得の機会』を失ってしまうから
- 人生の固定費削減: 住宅クルマ保険で最大4100~5100万円...
- 今の日本では賃貸生活、クルマを持たないのは惨めでもなんでも無くポリシー 誰もが持ち家を持ち車を買い子供を私立にやる必要ない
- ローンの利子500~1000万円節約
- ちきりん氏の住宅に関するツイート:老後リタイア後の住宅
- 日本の家、なぜ資産にならない - 近所に住む米国人が事務所に来て驚きを伝えた
- 動画:住宅ローンを組んだ不動産価格の上下が家計バランスシートに及ぼす影響 - 買っていよいのは①値上がりする場合 ②借金返済しても資産が残る場合
- 子どものいる夫婦は家を買ってはいけません
- 価値の下がる不動産をローン購入すると将来得られる運用益を破棄することになる
- 大前研一氏が語る、人生三大支出に対する対策『職場から近いとことに賃貸または中古住宅』
- 5500万円の建て売りが土地代だけの2600万円に...家を売却しても借金が残る「最大の悲劇はローン支払い中に住み替えの必要性が生じた時」
- 日本の家の不動産価値下落により個人バランスシート(貸借対照表)でマイナスになる過程 | 不動産価値が上がっていったアメリカ人同僚のパーソナルBS
- 結局、家は買った方がよいのか?「35年ローンで4000万円の家を買ったら金利を含めると7000万円くらい払うことになる」
車/クルマ
- カーシェアのすゝめ(都内で4年間カーシェアリングの経験あり)
- 車は非常にコストのかかる乗り物だ。成人してから 40~50年間乗るとマンション購入並みの費用がかかる
- 支出マネジメントが人生設計の鍵 - クルマ10年間で700万円
- もっとも高い固定資産は家とクルマ
保険
結婚
旅行費
- 陸マイルで補う