Safari Man – 洋楽歌詞の和訳で英語を勉強しTOEIC900を目指す

北米アメリカ・ニューヨーク駐在/商社勤務/1990s/既婚/アメリカ在住陸マイラー | 彼の英文は、それまで見てきたどの英作文よりも飛び抜けて英語らしく、私はてっきり彼が英語圏で教育を受けたものと思い、「どこに何年住んでいたの」と聞きました。ところが、それに対して彼は、「いいえ。海外に住んだことはありません」と答えたのです。よく話を聞いてみると、彼は中学に入ったころから大の洋楽ファンとなり、歌詞を懸命に覚えただけでなく、添えられている和訳を読むだけでは満足できずに、辞書などを調べて原文の意味を理解しようと

洋楽英語学習まとめ - 私がしてきた内容

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 著者(ユーザーネーム: Safari Man ) は、自分の趣味でもある心の底から大好きな洋楽の歌詞で英語を勉強してきました。このブログの【洋楽の歌詞で覚える英文法・英語表現】シリーズで紹介しているようなかたちで、英語の歌詞の単語を調べたり、表現を調べて和訳して意味を理解し曲の意味を理解しようとしたのが英語学習のスタートでした。

本稿は、本ブログのメインテーマである『洋楽を教材して英語を勉強する方法』を一要素づつ紹介した記事をひとつにまとめたものです。

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  著者は洋楽を教材とした英語学習を続けて、学生時代にTOEIC900以上を獲得することができ、現在では某日系企業(某商社)の海外事業部で曲がりなりに英語で仕事ができる程度になりました。毎週、数度行われる欧米・アジアをつないだ電話会議、海外出張をこなせる程度なりました。現在は駐在員としてニューヨークに海外駐在中です。

 この記事では洋楽を活かした英語学習、著者がこれまで行ってきた洋楽英語学習のご紹介と、それぞれの洋楽英語学習法がなぜ語学習得に効果的なのかを解説させていただきます。

彼は中学に入ったころから大の洋楽ファンとなり、歌詞を懸命に覚えただけでなく、添えられている和訳を読むだけでは満足できずに、辞書などを調べて原文の意味を理解しようとしたというのです。楽しいから歌詞の意味を理解しようとし、そのまま覚えて、歌った――彼にとっての「英語の勉強」というのは、たったそれだけだったわけです。もちろん、学校での学びもある程度は意味があったかも知れません。しかし、書いた英文から判断して、その英語力の大半を歌詞からつかみ取ったことは間違いありませんでした。

Source: 日経ビジネスオンライン

※いちおう以前にライフハッカー[日本版]に「マルーン5からジェイ・Zまで、好きな洋楽を英語学習のネタにする」という記事で洋楽英語学習法を紹介していただきました。

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マルーン5からジェイ・Zまで、好きな洋楽を英語学習のネタにする|ライフハッカー[日本版]

具体的な英語学習手順

  • 興味のある教材を使う(洋楽)
  • 歌詞の意味を理解する
  • 聞く(意味の分かる英語を聞く)
  • 歌う(復唱する)
  • 意味の分かる音を聞く→復唱する→聞く→歌う
  • 暗唱するまで続ける

 シンプルにまとめると上記の項目を行うことで英語力をあげました。これは単純な方法のようで非常に理にかなった英語学習方法だと考えています。自身が実践してきた洋楽英語方法をご紹介すると共に、説得力を持たすため英語学習専門家や英語の達人の方々の解説や実体験を引用しご紹介させていただきます。

 好きな教材を使い、脳を集中状態をし、意味を理解した英語を身体に出し入れする(聞く→理解する→声にだす)。これにより英語の音を聞き分けられるようになり(発音できる音は聞き取れる)、聞く歌うを繰り返すことで身体に染み付いた英文の規則性で英文を文頭から聞き取れる(左から右へ戻らず理解する)ようになりかつ喋れるようになります。

 私はこの訓練で大学2年のときにTOEIC755点、就活前の大学三年時にTOEIC830点を獲得しました。TOEICスコアのおかげで英語を日常的に使う機会がある職場への就職も実現しました。

英文を、その和訳とともにどんどんと耳で聞き、目で見て、声にも出して読み上げることです。英→日、日→英と何度も聞いて読み上げます。こうすると、英文の中に含まれている規則性(つまり文法)が自然と吸収されていきます。映画・ドラマや洋楽の好きな人が、夢中になって英語(+その和訳)を聞いたり、読み上げたり、暗唱したりしているうちに、高度なリスニング力や会話力を身に付けてしまうのは、その典型例です。

1つだけ気をつけないといけない点は、この方法はあくまでも“夢中で”というのが大切なポイントで、「テストのために」というスタンスでいると、なかなか成果が出せません。また、中途半端な段階でテストに手を出すと、痛い目に遭うことになります。とくに、受験英語のテストや問題集はNGです。自分で判断して、最近何だかセリフが良く聞き取れるようになってきたかな? と思え始めたところで、TOEICを受けると450~500点程度は取れるはずです。そして、そのまま「心から楽しんでいるだけ」で、600点、700点とスコアを伸ばすことができます。

 実力の伴う英語になる

 身体全体を使った英語学習は、TOEICの参考書をカリカリ勉強してきた学習者と比べると実践力がつきます。復唱・音読で身体に刷り込まれた英語の規則性の基礎力のおかげでスピ−キングなど語彙が豊富になります。最近問題となっている新入社員でTOEIC900以上のスコアを持っているのに実際に英語の業務をやらせてみたら使えなかったということにはなりません。

 実際、私は就職試験時にTOEICのスコアが800を超えておりましたが、スコアだけではなく就職試験の英語面接を突破することができました。

この方法の圧倒的な利点は、まず学習が「この上なく楽しいこと」ですが、その他にも大きな利点があります。それは、テスト対策の詰め込み勉強を行うわけではないので、「800点を取ったのにロクに話せない+書けない」というようなことにはならず、使える英語が身に付くということです。ある意味で理想の学習法と言えるでしょう。

 

それでは具体的な洋楽英語学習の実践方法についてご紹介致します。

●興味のある教材を使う(洋楽)

 私は義務教育の英語の劣等生でした。どうしても中高しいては大学の英語教材に興味をもてませんでした。当然、英語の成績も良くはなかったです。英語学習のスタートにおいて肝心なことは興味のあること自分が好きなことと英語を結び付ける(=脳が喜ぶこと)ことにより英語学習に抵抗感をなくすことです。

これは、気まぐれな脳をコントロールする最良の方法です。例えば、脳が好む洋画や洋楽を素材に使うと、たとえ、英語にたいして「嫌だ」という気持ちがあっても、一種の錯覚を起こし、英語を学習してくれます。このとき、積極的に日本語字幕や和訳を利用して、「ほら、こうすると意味が大体のところ分かるじゃないか。どうと言うことは無いよ」と、“説得する”ようにすると、抵抗感がさらに薄くなって、脳は上機嫌で学習してくれます。

 私のような英語の授業が退屈で死にそうと感じていた英語学習劣等生でも、自分の興味のある「洋楽」のこととなると、歌詞を理解するためにわからない単語は紙の辞書で引いたり、文法書で英語表現を調べて印刷した歌詞カードにメモをしたり和訳を書いていました。ちょうど現在洋楽の歌詞で覚える英文法・英語表現】シリーズで洋楽歌詞の英単語や英語表現をメモしているようにです。

 さて、文法の発想を変えるとして、つぎに重要なのは素材です。学習者によっては、どのような素材を使っても、自らそこに面白さを発見して前向きに取り組んでいく人もいますが、どちらかというとそれは少数派で、大半の人は素材を「つまらない」(面白くない)と感じます。つまり、「英語以前」のところでつまずいてしまうのです。 これは、ある意味でとても素直な感覚で、実際問題として世の中にはつまらない内容の素材が結構あります。また、たとえば、いくら基礎からやり直すと言っても、大学生や社会人にたいして中学の教科書を使おうとすると、気分が萎えてやる気が起こらないという事も十分に有り得ます(※)。

(※)実は、この点については、大学生や社会人に限らず、高校生たちもとても鋭敏な感覚を持っていて、つまらない英文を即座に見抜きます。彼らの大半は、問題集・教科書の英文や文法書の例文を面白いとは思っていません。

私も、英語を苦手とする学生たちを教え始めたとき、この点に大いに頭を悩ませました。そして、それこそ懸命にあれこれと試行錯誤してみました。その結果、「ほぼ100%うまくいく」と確信を持てる素材にたどり着くことができたのですが、それが映画や洋楽でした。

 これは本当に不思議なもので、たとえばUSAフォー・アフリカの「We are the world」などを素材として扱うと、内容も文法もかなり高度ですが、普通なら授業が始まって3分で寝てしまうような学生が目をランランと輝かせて懸命についてきます。また、質問を振っても、何とかして答えようとします。

好きなものを使うと集中できる

私のように学校教育で使用される教材の内容に全く興味を持てない人は、教科書の内容に全く興味を持てなく和訳をするだけの授業に飽き飽きしていました。その結果、学校の授業の成績が悪くなり英語の授業が嫌いになっていきました。

その一方、自分の好きな洋楽の歌詞を知るために英語を勉強し始めた時のモチベーションはすごいものがありました。毎週Billboardをチェックして新たに自分に衝撃を与えてくれる曲との出会いに感動していました。そのような曲の歌詞を知ることがこの上ない喜びでしたし、より洋楽の歌詞の世界やアーティストの世界によりに深く入れるような気がしました。

学習においてもっとも大切なことは何でしょうか。それは「集中」です。仕事や勉強をしているときに、思わず「どうも集中できない…」と漏らしてしまうのは、だれにでもある経験ですね。 脳のCPU、つまりニューロンの情報処理速度は、コンピューターとはお話にならないぐらい遅いです。カメとウサギどころではなく、カメとジェット機ぐらいの違いがあります。それでも、スーパーコンピューターにも出来ない事をやってのけるのは、驚異的に発達したネットワーク処理のおかげです。

集中の問題にはごく簡単な解決法があります。それが、「興味のある話題」に取り組むことなのです。 もし、あなたに何か大好きなもの、とても興味のあることがあって、色々な人たちとそれについて話したいという気持ちを持っていたら、あなたは超ラッキーです。ほぼ確実に達人になれます。いったんは「その分野での」ということになりますが、それでも一言も話せないの比べると雲泥の差です。それに、友達ができると、他の会話表現も自然に覚えて使えるようになります。

――好きな映画があって、もう通算8回も観ている。夜に夢中になって洋楽を聴いていたら、知らないうちに空が白みはじめていた。こういった経験をした人はたくさんいると思います。このような素材を使うと、必死で努力などしなくても、あっという間に“超”集中状態を創り出すことができます。

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●歌詞の意味を理解する

好きな曲なら歌詞全体をしかし、訳したり意味を調べる歌詞(英語)の量が多いと感じる場合は、歌詞のサビ・コーラス部分だけでもOKです。

確かに、歌詞の中には特徴的な文体のものもありますが、平易な文章もたくさんあります。そういう文章に多数触れていると、知らず知らずに語感が身に付き、英文を書く際の言葉の選び方、表現の仕方に現れるのです。

また、当然のことですが、歌詞には様々な文法ポイントが含まれていますので、これを覚えるということは、英文の規則性を身に付ける事にダイレクトにつながります。語順はその典型例でしょう。その上、歌詞は、抒情豊かで意味的に洗練されているため、文法書の無味乾燥な例文よりもはるかに身に付きやすいと言えます。

 
●聞く(意味の分かる英語を聞く)

  • 意味の分かる英語を聞くことが大事

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●歌う(復唱する)

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●意味の分かる音を聞く→復唱する→聞く→歌う

  • 日本の英語教育に欠けているのが音声学習中心の学習方法です。言語は、文字より先に音が来ます。「英語を声に出す」「英語を聞く」という音声学習中心のアプローチは、言葉を学ぶうえで本当に必須なプロセスであり、日本の英語教育現場で大きく欠けていることだと思います。 第二言語習得学・SLA(Second Language Acquisition)が推奨する「興味があり意味の分かる英語=洋楽」の大量音声インプットをする。そして、一緒に口ずさむ・歌うことによって音を聴く → 理解する → 声に出す → 聴く(耳) → 理解する(脳) → 声に出す(口)とひたすらループさせていくこと(音声ループ・Speech Chain)が、英語専用の言語中枢をつくります。またTOEIC高得点獲得者ほど声に出して英語を学習しているのです。

英文の中に含まれている規則性(つまり文法)が自然と吸収されていきます。映画・ドラマや洋楽の好きな人が、夢中になって英語(+その和訳)を聞いたり、読み上げたり、暗唱したりしているうちに、高度なリスニング力や会話力を身に付けてしまうのはその典型例です。

Source: 英語の見方が変わる秘密の鍵:日経ビジネスオンライン

 
●暗唱するまで続ける

一つの曲を何度聞いて歌うのが良いのか?という疑問に思う方がいると思いますが、答えは自分の好きなだけというのが基本スタンスですが、学習の効果を上げるには「サビ・コーラス部分を暗唱できる」くらいになるまでが一つの目安となります。

 

  30回以上連続で繰り返す

これは、ある意味で「心を込める」とは真逆の方法ですが、例えば、短い英文やフレーズの場合、30回程度連続して繰り返し音読すると使える形で記憶に残すことができます。なぜそのようなことができるかというと、30回も繰り返せば、その過程で脳が「うわの空」でいることをあきらめ、目の前の覚えるべき情報に集中してくれるからです。つまり、機械的に「心がこもってしまう」わけです。

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その他 洋楽と英語学習関連

 

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