90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

インフレ大増税時代の自炊: 米国在住で、高いお金とチップを払って食べるレストランの料理より三國先生の料理を作る方が経済的で家族にとっても喜ばれます

https://www.youtube.com/watch?v=iZ5yjuypkww&t=72s

三國シェフのYouTube#1118『スペアリブとりんごの赤ワイン煮込み』時間をかけて美味しくなるレシピです|Chef Kiyomi MIKUNI - YouTube』のコメント欄に下記のコメントが書かれておりました。

これは最高に美味しかったです。米国在住で、高いお金とチップを払って食べるレストランの料理より先生の料理を作る方が経済的で家族にとっても喜ばれます。

我が家もトライしてみましたが、このレシピは本当に美味しかったです。同じく米国に住んでいる身として、上記の感想に同意します。

また、高いレストランで食事するより美味しく食べれるというコメントを見て、ふろむだ氏のブログに記載されていた「大増税時代には、外食するとバカみたいに税金をむしられまくる」というコメントを思い出しました。今はインフレもあるので、外食代が非常に高くいかに自炊で満足できるかが資産形成をするうえで重要になってくると思われます。

レストランで出される料理の値段には、そのレストランを運営している役員や従業員が受け取る給与にかかる所得税の一部が転嫁されている。*1
それに加えて消費税までかかるので、レストランで食べる料理の値段にはかなり税金がかかってしまうことになる。


それだけではない。レストランで支払いをするお金は、自分で働いて稼いで、所得税をむしられた後のお金だ。


今は税率が低いのでこれらの問題が顕在化していないが、税率がぐんぐん上がって大増税時代になると、外食するのは税務署のカモにされにいくようなものになる。


これはお総菜でもコンビニ弁当でも同じだ。
それらは会社組織によって組織的に作られるのでその会社組織で働く人にかかる所得税の一部がが商品価格に転嫁され、さらに消費税もかかる。

自炊でコスト削減。以前の私のような料理に慣れていない人が自炊を続けることが難しかったですが、今ではYouTubeがある。三國シェフやクラシルを見ながら練習し続ければかたちになる。

重税国家でサバイブするコツは、貨幣システムが介在しない生産と消費を心がけること

一方で、自炊をすると材料費と光熱費にしか税金はかからないから、むしられる税金はずっと低くなる。


要するに、重税社会というのは貨幣システムの利用料がバカみたいに高くなる社会だ。
だから、大増税時代には、貨幣システムを使わずに生産と消費をするのが基本戦略の一つになる。*2


自炊というのは、ようは、自分で商品を生産し、自分で商品を消費するということだ。
自分で生産したものを自分で消費するのだから、そこに貨幣取引は介在せず、所得税も消費税も一切かからないわけだ。


もっと正確な言い方をすると、「出来上がった料理の価値」と「原材料の価値」の差分が付加価値で、自炊するということは、この付加価値を生産し、消費するということになる。外食をすると、この付加価値の生産と消費の両方にさまざまな形で課税されるが、自炊の場合は付加価値の生産にも消費にも課税されない。

YouTubeで腕を磨き、料理を趣味にする。レストランはたまにの贅沢。

より美味しいモノを食べるのに取るべき戦略が変化する

いままでは、より美味しいモノを食べるには、「より多くお金を稼ぎ、高いレストランに行く」のが正しい戦略だった。
しかし、大増税時代においては、この戦略では、税負担が重すぎて疲弊してしまう

増税時代においては、より美味しいモノを食べるには、自分で自炊の腕を磨き、自分で美味しい料理を作れるようにすることに時間とエネルギーを注ぎ込むことが正しい戦略となる。

自己完結型の消費

増税時代に適した自己完結型の生産と消費の方法にはどんなものがあるか
家庭菜園を借りて自分で育てたものを食べる。
自分で食事を作る。自分の好みの料理を、好みの味付けにできるので外食よりも美味しいことが多い。
作り置きのお総菜も、自分で作って冷蔵庫や冷凍庫に保存しておく。
服は自分で作る。体型が変わったときのサイズ調整もできるし。
子供は塾へ通わせるより、極力自分で教える。
部屋にぴったりサイズの本棚を自分で作る。
飲み会は居酒屋ではなく、誰かの自宅で行う。

これらは、どれも自分で生産し、消費しているため、所得税も消費税もほとんどかからない。

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