家庭で簡単に作れる本格ラーメン。
チャーシューの煮汁を利用して”かえし”を作り、スープは「創味シャンタン」を使います。手間はかかりませんが、かえしとスープの配合など、本格的なラーメン作りが楽しめると思いますよ。
もともとラーメンのかえしは「醤油だれ」のことです。多くの店がラーメンのトッピングである”チャーシュー”の煮汁を使って作っていました。
今は醤油ラーメン以外にも色々な種類のラーメンが増えてきたこともあり、かえしを別に作る場合がほとんど。チャーシューの煮汁から作るラーメンは、いわば元祖醤油ラーメンともいえるでしょう。
メモ
丸鶏がらスープ(味の素 丸鶏がらスープ 110g)を小さじ2杯に熱湯300mlに電子レンジで作ったチェーシューの煮汁大さじ2杯でラーメンを作ったところ美味しかったです。
かえしとスープの比率はGoogle検索したところ、「ラーメンスープの場合、スープ:かえしを12:1の割合で合わせれば味がきまります。1人前ならかえし30cc(大さじ2杯)にスープ360ccを合わせるのがわかりやすいでしょう。」という記載を見つけたので、12:1で作りました。
チャーシューの作り方は下記の通り。焼き目を付けて豚の油を抜いて、調味料を入れて電子レンジをして作った簡単時短の調理法です。まとめて作っていて冷蔵しておくと、チャーシュー丼にできたり便利です。
かえしとは
「煮かえし」の略された物で、蕎麦汁(そばつゆ)に使われる調味料。基本的には、醤油に味醂を加え、煮かえしてアルコール成分を飛ばしたものとする説もある。このかえしを出汁で割って蕎麦汁が作られる。 また、ラーメンにおいてもスープで割る前のタレの事をかえしと呼ぶ事がある。元々は醤油ダレの事であり、チャーシュー(煮豚)の煮汁を煮詰めた物を使う店がほとんどであった。現在は専用に作る店が多く、作り方も店によって大きく異なるが、基本的には出汁の出る物と一緒に煮詰めて作る。ラーメンの味覚のバリエーションが増えた事に伴い、味噌ダレ、塩ダレなども含めタレの総称としても使われる。
YouTubeでチャーシューの煮汁を使っているラーメン店を見つけました。