90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

日経新聞: 投資信託「為替ヘッジあり」か「為替ヘッジなし」か?長期運用は「なし」が基本。為替ヘッジなしの優勢が目立つ

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実際に長い運用実績があり規模が大きい投信の成績をみると、為替ヘッジなしの優勢が目立つ。成長期待が大きい米国株で運用する「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株」の過去10年の収益率は、ヘッジなし(Bコース)が年率17.44%で、ヘッジあり(Aコース)は同10.74%だった。1〜5年では差はさらに拡大する。
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投信の為替ヘッジの選択は、運用する資産の状況や運用期間などによる。現役世代など長期の保有が前提ならヘッジなしが基本になるだろう。長期の運用ではコストを抑えたい。為替の変動リスクは積み立て投資など、購入時期を分散すれば軽減できる。

保有する資産の通貨を分散させる観点でもヘッジなしは理にかなう。農林中金バリューインベストメンツの奥野一成氏は「外貨建ての資産を為替ヘッジなしで一定程度保有するのは有意義」と話す。

投資信託、為替ヘッジの選択 長期運用は「なし」が基本:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0835P0Y3A101C2000000/