持ち家が将来を安泰にする「14の理由」とは?
日本の若者が直視しなければならない、住まいに関係する現在までの事象と、ほぼ確実な未来を挙げておこう。
・日本の持ち家率が非常に高いのは、持ち家促進税制で優遇しているからだ
・持ち家と賃貸では、超低金利と優遇税制で持ち家が圧倒的に有利である
・直近10年間の持ち家と賃貸の資産格差は3400万円に及ぶ
・都市圏の単身者の約半数が地方出身であり、実家が首都圏にない
・定年は60歳で、ほとんどの人に退職金は出ない
・定年後再雇用を希望すれば65歳が実質定年になるが、年収は約半分に下がる
・年金支給年齢は68歳が検討されており、金額も多くはない
・90歳までは生きる可能性が高い
・まともな賃貸に住み続ける財力・年収が老後にはない
・定収のない高齢者は、賃貸の入居審査で落ちることが多い
・実家に帰っても、居場所があるとは限らない
・実家は築年が耐用年数を超えていて、住むには状態が悪い
・社会人の間に培った友達は、働いてきたエリアに集中する
・老人ホームに入るには、かなりの現金が必要となるこうなると、自然と持ち家取得を考えなければならなくなる。ならば早過ぎることはない。まずは持ち家取得と結婚は切り離そう。独身ほど、家を買って資産形成しておいたほうがいい。それは自分と将来の家族のためなのだ。
『独身ほど自宅マンションを買いなさい』の著者の意見。独身の若いうちに買っておけなかった人はどうするのでしょうか?とも思いますが、持ち家のメリットがまとめられており、納得する部分もあったのでメモ。
- 日本の持ち家率が非常に高いのは、持ち家促進税制で優遇しているからだ
- 持ち家と賃貸では、超低金利と優遇税制で持ち家が圧倒的に有利である→上記と同様でフラット35の金利は一律でしかも以外にお得だと感じました。
- 直近10年間の持ち家と賃貸の資産格差は3400万円に及ぶ
- 都市圏の単身者の約半数が地方出身であり、実家が首都圏にない→これは本当にそう。私の知り合いも田舎に帰る気はさらさらないようです。
- 定年は60歳で、ほとんどの人に退職金は出ない→Is it true??
- 定年後再雇用を希望すれば65歳が実質定年になるが、年収は約半分に下がる→年金と合わせれば、まあまあではと。あまり稼ぎすぎると年金が絞られるようですが。
- 年金支給年齢は68歳が検討されており、金額も多くはない→OMF!
- 90歳までは生きる可能性が高い→私の家計は長生きなのであり得る。
- まともな賃貸に住み続ける財力→実家や余った土地へ戻れるのか??
- 年収が老後にはない
- 定収のない高齢者は、賃貸の入居審査で落ちることが多い→人口減少による空き家の増加がどのように影響するのでしょうか?
- 実家に帰っても、居場所があるとは限らない→これ本当にそう。
- 実家は築年が耐用年数を超えていて、住むには状態が悪い→これも懸念事項。日本の住宅は...
- 社会人の間に培った友達は、働いてきたエリアに集中する
- 老人ホームに入るには、かなりの現金が必要となる