Source: 【山崎元】私は賃貸派。不動産という「地位財」競争から降りよう
山崎氏は著書『図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』では、人生が流動的な若い人は賃貸の方が無難とアドバイスしております。
Source: 図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
私自身は、海外駐在で買うタイミングを逃しましたし、海外駐在も長くなりそうなので賃貸でいこうかなとぼんやり考えております。実家⇒社宅⇒結婚後に賃貸⇒海外駐在(今)⇒賃貸(家賃補助)⇒2度目の駐在?⇒賃貸⇒賃貸ダウンサイズ⇒妻か自分の両親の実家や不動産相続という計画です。
記事の内容で気になった点をまとめ:
- 私は、どちらかというと賃貸住宅に住むことを勧めます。賃貸派です
- 私が賃貸を勧める理由は、まず、会社の近くに住む「職住近接」の方が効率がいいからです(山崎氏は12回転職しております)
- いずれにせよ、都会に住んでいて、転職の可能性がある年齢では、状況が変化する可能性が高いので、借りた方がいい
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結婚し、子どもができたという状況になっても賃貸住宅の方がいいのでしょうか。山崎 例えば、30代になって子どもができた場合でも、子どものために住む場所を移った方がいいという時も結構あります。例えば、小学校に入って、クラスが荒れることもあります。クラスが荒れると、先生になんとかしてもらおうとしてもラチが明きません。そういう時に手っ取り早いのは、引っ越しすることです。引っ越しのオプション(選択肢)を持つことで、いいこともあるわけです。実際に、私は6〜7年前に引っ越しをしました。理由は子どもの学校を替えるためでした。東京の新宿区のある小学校の区域から、文京区のある小学校の区域に引っ越しました。当時は、小学校低学年と小学校に入学する年の子どもが2人いましたが、子どもの学校の環境を変えるための引っ越しでした。
- 賃貸に住み続ける理由として、人生の変化に対応できるという大きなメリットがあることを頭に入れた方がいい
- 低金利の時期は、低金利を前提とした不動産価格
- 人生のそれぞれのステージで「便利な家」という考え方が変わってきます。
- 夫婦にそれぞれ親がいて、双方の親が家を持っている場合もあります。つまり、家がすでに2軒あって、両方の親が亡くなると家が1軒余ることになります。
だから、自分でわざわざ買わなくても、後から持ち家が自然と生じてくるということが結構あるわけです。 - 不動産の競争から降りる - 要するに、清潔に快適に住めれば、どんな建物でどの地区でもいいのではないでしょうか
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