日本の平均寿命は83歳。居住年数は20歳からみると、63年間。 賃料8万円の家賃で換算すると、6048万円。
自分の場合だと、83歳まで賃貸は難しいと考えているので、実家帰りを考えております。果たしてこれは正しい選択なのか・・(笑)
賃貸の出費(家賃8万円として)
- 20→83歳まで6048万円
- 20→65歳まで4320万円(65歳で実家の土地に帰るとして)
※最近(2019年)は、30歳前後で結婚するのが多いような印象ですので、家買うのも30歳前後かと思われます。ので30歳からと考えると:
- 30→83歳まで5088万円(家賃8万円)
- 30→65歳まで3360万円(65歳で実家の土地に帰るとして)
住宅ローン賛成派の意見は:
仮に、3000万円の住宅を購入する事は、この居住費を減らせる手段にもなる。(途中1000万円の修繕費を考慮しても、もしくは住宅ローン支払い後売却し、買い替えたとしても)また、住宅ローン支払い後は、売却する事もできるので、これは最早立派な「資産」です。これは大きなメリットでしょう。
住宅ローン返済中の収支は持ち家も賃貸もほとんど変わりません。持ち家のメリットを生かすには住宅ローンを60歳までに終わらせておくことがベストです。
6048万円の家賃出費と3000~4000万円のローンを比較されると...これを見せられると我が家のように帰る持ち家や土地が無い、地方から東京首都圏に出てきた人は、ローンで家を買わざる負えないと思ってしまう気がします。
人生100年時代として考えると、親から家を相続できる人以外は、現役のうちに家を購入すべきです。なぜなら最悪の場合、住む場所がなくなる心配があるからです。
Source: 老後は「持ち家と賃貸」どちらが安心か | プレジデントオンライン
我が家の場合を考えてみました。駐在帰国後は35歳前後と想定。その間は家賃負担0円。
- 35→65歳まで2880万円(65歳で実家の土地に帰るとして)
途中に駐在を挟むと:
- 35→65歳(間に3年の駐在)→2592万円
- 35→65歳(間に5年の駐在)→2400万円
再駐在は不確実なので、2880万円と考えた方がよいですね。
賃貸は、流動性があることが良いと強調されているが、ほんとうにそんなに引っ越すのか?
→うちは、同棲→結婚→駐在を経験し、帰国後も再び海外駐在の可能性もあるため、賃貸の方がよいのかなと思います。