90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

ボストン コンサルティング グループ(BCG)日本代表 -「(洋楽を)声に出して真似ることができる音は、聞きとれる」という観察事実

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自分で発音できる音は聞き取れる。だから英語の発音を学ぶ必要がある。英語は44の音があるに対して日本語は25音しかない。

発音練習しないと、19個(=44-25)の音を日本人が聞き取れないことになります。私は『英語耳』という本でこの事実を知り、学生のころ英語の発音記号(フォニックス)を必死に勉強しました。毎日、発音練習を行いました。

これまた、自分の体験に即しての意見になってしまうが、「声に出して真似ることができる音は、聞きとれる」という観察事実がある。完全な発音ではなくとも、発音記号を見た上で、外国人の発音を真似ていると、単語個々のレベルでは、ある程度さまになる。こうなれば、聞く際にも、その単語は理解できる。

Source: 英語コミュニケーション力を高める2つの切り口 (3ページ目):日経ビジネスオンライン

『英語耳』以外にも、日経オンラインビジネス『10歳までに英語を勉強していないとハーバード大学合格は無理なの?:日経ビジネスオンライン』でも、発音できる音は聞き取れることが述べられております。

単語を覚える際、意味と共に、正しい発音を学びましょう。発音できない単語は、聞き取ることができません。ただ単に記憶しているだけの単語は聞き取れないのです。

日本の英語教育の問題点の一つは、子供たちが発音記号を覚え、それ通りに発音するトレーニングを十分にしないことです。また、日本語を話す時に使う口や舌の筋肉と、英語を話す時のそれは異なります。英語を話すために口と舌の筋肉を鍛える必要があります。口の筋肉を鍛え、発音記号を一通り正しく発音できるようになっていれば、すべての単語を綺麗に発音することができます。

 NHKの英語プログラムの監修をされている関西外国語大学の中嶋洋一先生は、公立中学校の教師時代、教え子が綺麗な英語を話せるようになったことで有名です。その成果は「中嶋マジック」と呼ばれていました。その基本は、発音記号を正しく発音できるように指導すること。そして、単語を覚える際に、発音も完ぺきに覚えるよう指導していたのです。

 このように論理的に発音を学んだ人が驚くのは、発音が正しくできるようになると、これまで聞き取れなかった英単語が聞き取れるようになってくることです。そして、綺麗な発音ができるようになれば、英語で話すのが楽しくなってくるので、スピーキング力が伸びていきます。

 後になって知ったのですが、口真似により英語の音のつながりを聞くこへも効果があるようです。

問題は、単語が組み合わさって文章になってきた際だ。音がつながったり、ピッチ、トーン、アクセントそれぞれが英語的に流れたりしていくと、(たとえ、個々の単語の意味が分かっていて、聞き取れるとしても)一定以上のスピードになった瞬間についていけなくなる。この状況の打破にも、個々の単語の場合と同様に、口真似が非常に効果があるようだ。

Source: 英語コミュニケーション力を高める2つの切り口 (3ページ目):日経ビジネスオンライン

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