90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

中国の学生はよく英語を勉強する だから英語が上手いのか 北京大学は朝は学生たちが英語を音読する声が聞こえるらしいです

http://media.gettyimages.com/videos/businessman-talking-on-phone-in-shanghai-china-video-id475236252?s=640x640

 

日経ビジネスオンラインの記事:英語で交渉することで尊敬を勝ち取る:日経ビジネスオンラインにおいて中国人の英語力が高い理由について、書かれていたました。

キーは音読(声に出すこと)と「英語をマスターすることが、成功へのパスポート」という認識なのかなと思いました。

 

 「中国人って英語うまいよな」

 こうお感じになったことのある方、おられないだろうか。筆者はいつもそう感じる。大学に進学し、社会人になる人間は一通り英語をマスターしている。中国の大学には、「4級」「6級」と呼ばれる大学生のための英語試験がある。これに合格しないと卒業できない、という国家規定がある。内容的には受験英語の延長だが、特に「6級」はかなり難易度が高く、簡単には突破できない。

 

わたしも出張で中国へ何度も行ったことがありますが、中国のビジネスパーソンは総じて英語が上手いと感じます。とくに発音が,,,,中国語は息を使う量が多いから自然と英語もうまく発音できるのしょうか...

 

 話を戻そう。「4級」「6級」だけでなく、中国の大学生は欧米に留学するためのTOEFLGRE、GMAT、IELTSなどの英語能力試験を本当に積極的に受けている。大学1年生から4年生、大学院生まで、教室にはいつも英語の教材や書籍が転がっている。みな英語に飢えているのだ。「英語をマスターすることが、成功へのパスポート」だという明確な意識を持っているからだ。

 午前5時。北京大学。筆者がいつものようにキャンパス内を走っていると、至る所で英語を音読する声が聞こえてくる。イヤホンを耳に、教材を両手で掲げ、発音や読解のトレーニングをしているのだ。中国の大学は基本的に全寮制で、4人1部屋という場合が一般的である。朝5時だと、寝ている学生も少なくない。ルームメートに迷惑がかかるから外へ出ていく。午後11時には消灯になってしまうから、速攻で寝て、翌日の朝に備える。英語に飢えながら、日の出を待つのである。

 これは決して北京大学に特有の光景ではない。本年度、筆者は全国各地のいろんなレベルの大学を講義して回っている。すべての大学で同様の光景が見られた。地方の中級レベルの大学では北京の一流大学よりも顕著であった。筆者も相当な刺激を受けている。彼ら・彼女らに負けじと、中国やアメリカの新聞を片手に、ランニングをしながら音読するようにしている。中国語・英語と同時に肺活量も鍛えられる。

 こういう学生たちが社会へ出ていく。レベルは様々だが、若者はみな英語に対してコンプレックスがなく、常に英語が話したくてたまらない。欧米の外資系企業に就職する若者は言うまでもない。それに加えて、政府機関、国営企業、中国民間企業でも、英語を使える人材が確実に、かつ急速に育っている。

 

やはり、音読が効果がある気がします。声にだすというのは日本人の英語学習者があまりしてきていないと感じます。

 

safariman.hatenadiary.com