90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

洋楽で覚えた英語を基礎に翻訳業務、海外出張

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私は洋楽で覚えた英語を基礎に現在、英語を使用した業務についております。著書で書いている通り学生時代は英語の劣等生であり、学歴もかなり低いです。。そんな私でも曲りなりに英語を使用する業務をこなせるようになったのは音重視で英語を声に出すことに重点を置いた洋楽英語勉強法を行っていたからです。

 

まず私が行ったことは、洋楽の歌詞和訳と、歌詞の意味がある程度わかった上で洋楽を聞きまくったことです。大学生の時はEDM、HipHopR&Bなど洋楽にのめりこんでいて好きな曲をどうしても知りたかったですし、『洋楽好きは歌詞の意味もわからないのに格好をつけて洋楽を聞いている』という目で見られたくない一心でした。

また好きな曲はたいてい一緒歌っておりました。つまり意味の分かる英文を聞いて復唱していたのです。(なるべく似せて=正しい発音で)

このような行為は以下、大阪大学観光大学の教授、池田氏も以下のようにコメントをしております。私の著書でも興味がもてて英文の意味が分かる英語を聞くことと(聞こえていた音と英文を突き合わせ、さらに意味も合わせる)が大事だと強調してきました。そのうえで実際に声を出すことが大事です。参考URL : 

洋楽で歌うこと(復唱・音読)がなぜ言語能力を上げるのか? - Safari Man

 1つ目の方法は、英文を、その和訳とともにどんどんと耳で聞き、目で見て、声にも出して読み上げることです。英→日、日→英と何度も聞いて読み上げます。こうすると、英文の中に含まれている規則性(つまり文法)が自然と吸収されていきます。映画・ドラマや洋楽の好きな人が、夢中になって英語(+その和訳)を聞いたり、読み上げたり、暗唱したりしているうちに、高度なリスニング力や会話力を身に付けてしまうのは、その典型例です。とくに映画・ドラマの場合には映像もあり、ストーリー性もありますので効果的です。

また、以下の池田氏のコメントの通り、上記の英語の勉強方法を繰り返し楽しんで、英語の歌詞を意味と音の面で追及していきTOEIC800点台を獲得できました。大学3年生になって間もないことだと記憶しております。最初は450~500点くらいでした。

1つだけ気をつけないといけない点は、この方法はあくまでも“夢中で”というのが大切なポイントで、「テストのために」というスタンスでいると、なかなか成果が出せません。また、中途半端な段階でテストに手を出すと、痛い目に遭うことになります。とくに、受験英語のテストや問題集はNGです。自分で判断して、最近何だかセリフが良く聞き取れるようになってきたかな? と思え始めたところで、TOEICを受けると450~500点程度は取れるはずです。そして、そのまま「心から楽しんでいるだけ」で、600点、700点とスコアを伸ばすことができます。

 TOEIC800を獲得できた時点で将来、英語を生かした仕事に就きたいと考え始めました。