Forbes Japanの記事で、2017/4/29のBillboard Top100のトップ10が全員男性アーティストになっていると取り上げられていました。
米国の音楽業界で33年ぶりの珍現象が話題になっている。音楽チャート「ビルボード100」の上位10アーティストが全て男性で、女性が一人も入っていないのだ。
これは数年前にレディー・ガガやリアーナ、ビヨンセ、ケイティ・ペリーやニッキー・ミナージュらが上位を独占していたのと正反対の現象だ。2014年と2015年のチャートでは、両年とも女性アーティストが19週連続でトップを記録していた。
今週はエド・シーランの「Shape of You」がトップで、ザ・チェインスモーカーズが2曲(5位: Something Just Like This、10位: Paris)をトップ10に送り込んだ。その2曲のうち1曲Parisは女性シンガーのエミリー・ウォーレンも参加しているがクレジットには記載されていない。
男女混合ユニットの英国のバンド、クリーン・バンディットはアン・マリーとショーン・ポールをフィーチャリングした楽曲で浮上中だが“ボーイズクラブ”とも言えるトップ10に食い込むことは出来なかった。
しかし、こんな皮肉な現象もそう長くは続かないはずだ。11位にはセレーナ・ゴメスと人気DJのカイゴ(Kygo)のコラボ曲「イット・エイント・ミー」が入っており、12位には人気女性シンガーのジュリア・マイケルズも居る。そしてこの2組は勢いを増している。
Source: 米音楽界33年ぶりの珍事 トップ10を男性アーティストが完全制圧 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
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