さきほどサムスンの李健煕会長の前での講演についた書いた。じつは大谷翔平のMVP英語スピーチに刺激されて思い出したのだ。
オレはそのころ(たぶんいまでもできる)そこそこネイティブなみの講演をしていたと思う。あんたなあ、クソ威張りすぎなんだよ!と思っている人もいるだろう。あははは、まじオレ英語でネイティブなみの講演など朝飯前だった。なにしろシアトルのマイクロソフト本社でのあだ名は”shystar"つまり”いかさま弁護士”だった。それほどうまかった。
じつはだ。オレが25歳でアスキーマイクロソフトに入社して半年後くらいにシアトル本社で会議があった。ビル・ゲイツとバルマーなどの幹部、日本からは西和彦と古川享とオレ。みんながなにかの話をしているのだが、まったく1000%理解できなかったのだ。そのときにMS-DOSをIBMにライセンスするということが決まったらしい。完璧に理解できなかった。
それから10年後。一切、語学学校などには行っていないのだが英語には不自由はしなくなった。要するにだ。まさに習うより慣れろこそが語学だ。最低3000時間、特定言語のシャワーを浴びたら、バカでも喋れるようになる。たったそれだけのことだった。
いま、英語を勉強している諸君。起きている間中、英語を聞くだけでうまくなるはずだ。要するに3000時間。がんばりたまえ。人生において英語力だけは未来永劫絶対に損はない。ネイティブ並みの発音を身に着けたほうがいい。