「日本は世界で最も魅力ある投資先」 サイモン・マレー氏:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGH106HH0Q4A610C2000000/
唯一、難点があるとすれば、言葉の壁だろう。海外から仕事で日本を訪れる人は増えているが、ほとんどの外国人は日本語を話せない。私もそうだ。私の娘は日本語を理解するが、これは少数派だ。せめて英語でもう少しビジネスができるようになれば、海外からの直接投資、間接投資はもっと増えるだろう。
私は日本が大好きだから、年に2、3回は訪問するし、友人も多い。古くからのビジネスパートナーもいる。課題はやはり言葉の壁だろう。日本では英語教育が強化されているそうだが、香港やシンガポールなどアジアの主要ビジネス都市では、なんら問題なく英語でビジネスができる。10年後、20年後、英語を子供のころから習っている世代がビジネスの現場で活躍するころには、国際ビジネス都市としての東京の魅力は高まっていることだろう。