90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

もっとも手堅いS&P500を買ったとしても、2000年から20年もすれば5倍になったのだ

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この歳になってつくづくオレはアメリカ人気質なんだなあと思う。45歳まで24時間365日20年間働いてカネを貯めて引退し、貯めたカネを全額投資にまわし、次の20年ほど消費的には目立たぬように暮らし、65歳になったら使い始める的ななにかだ。

投資といっても、もっとも手堅いS&P500を買ったとしても、2000年から20年もすれば5倍になったのだ。成績の良い手堅いファンドに投資すれば20年で10倍ほどにはなったであろう。まずは100万ドル貯めて20年は使わないようにするだけだ。45歳超えて頑張って働くとかまったく考えれられないのがある階層のアメリカ人気質だと思う。外資系だったので日本株には一切手をださなかったのが良かったのかもしれない。そもそも株式を銘柄で買ったことは一回もない。すべてファンドだ。

ボクは所詮現地雇用の支店長でしかなかった。日本のメディアでは日本マイクロソフトの社長とかいって持ち上げられていたけれど、どうかんがえてもトヨタ自動車の現地雇用フランス人支店長のようなもので、本社に入っても部長クラス=バイスプレジデントクラスでしかなかった。いっぽうでビル・ゲイツなどの経営陣や上級幹部は当初からウハウハなので別の生き方をしている。たとえば美術館作ったりとか。わけわからん。別世界。

ともかくだ。コロナ禍にあってマイクロソフト時代のアメリカ人同僚たちとチャットするにつけ、やっぱ身体が動くうちは旅行だよねえとなる。ほんとねおじいさんたちの会話だわ。というわけで、これからは彼らと世界のどこかで合流して一緒に旅をしそうだ。ほんと外資系に入って良かった!入社したときは全世界で50人くらいの会社だったんだけどね。運だよねえ。うん!w