90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

村上春樹「英語の成績は悪かったんです。なんで悪かったんだろうと思うけど」…柴田元幸「やっぱり、文法とかが苦手だったからですか」

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【小説家の英語力】村上春樹の英語力 英語インタビュー 90冊以上翻訳 高校から洋書を読み漁る アメリカ長期滞在 「当時の英語教師が、今僕が外国小説の翻訳をしているといったら驚くでしょう」早稲田大学
https://youtu.be/3ffXBg7bZUg

村上:あ、そうなんだ。翻訳家っていうのは歌詞とかみんな分析するのかなと思って。

柴田:しないです。それに僕、英語耳が悪いんですよ。いまだに英語の歌を聴いてもあんまり意味がわからないんです。聞こうともしないし。普通に英語をしゃべるのも、いまだに苦手なんですけど。

村上:僕も苦手です(笑)。

村上:僕の高校のときは受験英語が常識で、こういう楽しみのための授業はなかった。 柴田:授業の英語とFENとかラジオで聴く英語は違うものという感じでしたね。 村上:僕は高校のときから英語の本を読むようになって。クラスで英語の本を読んでいる人なんていないですよね。だけど英語の成績は悪かったんです。なんで悪かったんだろうと思うけど。

柴田:やっぱり、文法とかが苦手だったからですか。 村上:苦手でした。柴田さんは成績よかったでしょ? 柴田:すみません……。でも、僕はその分体育とか図画工作とかが悪いんで、バランスはとってます。 村上:自慢にならないですよ(笑)。でもこういう生きた英語というか、興味をひかれる英語というのは大事だと思うんですよね。