90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

米公的年金の運用は過去45年間で様変わりした: 債券⇒株式

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メモ: 債券だけでは儲からなくなっている。

資産運用に成功している私の米国人上司やバロンズダイジェスト編集人の川田氏は債券を買う必要ないとコメントしております。

公的年金の運用は過去45年間で様変わりした。米非政府組織ピュー・チャリタブル・トラスツによると1976年当時は資金の7割を債券に振り向け、安定性を重視した堅実な運用だった。だが、足元で債券の比率は2割に低下し、その一方で高リスクな株式やPEファンドへの投資が増えた。

金利低下の影響で債券による運用が難しくなってしまったためだ。91年発行の米30年物国債が2021年11月に償還を迎え、表面利率8%台の米国債は消滅する。22年以降も利率6~7%台の高利回り国債が相次ぎ満期となり、債券運用で安定的に稼ぐのは今後さらに困難になっていくのが確実だ。

Source: 超低金利が招く老後危機 米年金、リスク運用に傾斜: 日本経済新聞