Source: ●支出や浪費と資産形成の相関 - おけいどんの適温生活と投資日記(セミリタイア、世界高配当株収集家)
毎日のタバコと夕刊が40年を続けると相当貯まるというのをよく目に見えるかたちで示しくれた記事です。アメリカに住んでいるの今だけだかと言って、散財している場合ではないです。
40年間での節約額(貯蓄額)
- タバコ - 720万円(月々1万5千円)
- 夕刊 - 216万円
ここまで来ると投資の種銭になりますね。酒はやめられませんが、これを実現するには自動引き落とし積立+副業で月の数万円の収入かなと。
今できることリスト
- $1000程度、毎月の給与から自動引き落とし
- ダンキンとスタバをむやみに行かない
- 家計簿をつける
- マイルとホテルポイントで旅行に行く(1500万円分)
- 副業を頑張る
例えば、煙草。現在1箱500円くらいですね。1日1箱吸ったとして、「たかが1日500円、仕事でストレスもあるんだから煙草くらい吸わせてくれ!」と思うのは分からなくはないです。しかしながら、額で見ずに「角度」で見ましょう。その500円の差が作る角度は決して小さくはありません。1日1箱500円、1ヶ月15000円、1年18万円、40年後には720万円にもなります。この日々の500円の支出を辞めただけで、角度は上がって、あなたが描く線は【線③】となります。煙草を辞めると、健康にもよく、資産額は40年後に2000万円に到達します。一石二鳥ですよね。
例えば、夕刊紙。1紙150円としましょう。「毎日たかが150円。それくらいの楽しみがあってもいいじゃないか!」と言われそうです。分かります。しかしながら、これも1日150円という額で見るのではなく、「角度」で見ましょう。1日150円が作る角度は決して侮れません。1日150円、1ヶ月4500円、1年54000円、40年後に216万円にもなります。この日々の150円の支出を辞めただけで、角度は上がって、あなたが描く線は【線③】となります。夕刊紙にそこまでの価値ありますか?スポーツの結果ならスマホで見れば充分ですよね。
こうして、浪費癖を正して、貯蓄体質を作ることができたならば、投資にも挑戦して、【線④】を描いてみるのもいいと思います。