インフレに備える家計術:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59384090V20C22A3PPK000/
インフレが続くとモノの値上がりで毎月の支出額が増えるだけではない。現在持っている金融資産の実質的な価値が、放っておくと目減りすることを意識する必要がある。年1%の物価上昇なら、100円の商品が1年後に101円になる。現在の100円で買えていたモノが1年後には同じ100円では買えなくなる、つまりお金の価値が下がってしまう。
現在、1000万円の貯蓄があるとすると、年1%のインフレではその価値が1年後には990万円に下がる。これが10年続くと905万円、20年後には819万円まで低下する。日銀が目標としている年2%の物価上昇が続くなら、現在の1000万円は20年後に672万円の価値になる。
対策は3つ:
- 1.金融資産の運用で実質的な価値の目減りをできるだけ抑えること
- 2.家計の収入を増やすため、可能なら夫婦2人で多く働くこと
- 3.そして支出のムダをできるだけ省くこと
1.
最近、読んだ本『サイコロジー・オブ・マネー――一生お金に困らない「富」のマインドセット』の著者自身は、今後30年にわたり世界経済が成長し続けることを楽観視し、米国と海外株と組み合わせた低コストのインデックスファンドのみに投資しているらしいです。私も同じ戦略で投資しております。
2.
共働き+副業:
3.節約/節税