〈グローバル教育 政策を読む〉データ編(中)暗記型、国際化と隔たり:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO80077700Q2A210C2PD0000/
日経の記事によると通塾者の学習塾への平均支出額は:
- 公立小6 - 18万7千円/年
- 私立小6 - 59万5千円/年
- 公立中3 - 39万3千円/年
- 私立中3 - 29万8千円/年
中学受験をめざすなら3年間で250万円...
塾に通わすとしたら我が家は帰国後に共働きしないと費用を捻出できなそうです。我が家は中学受験はしない方針ですし、0歳からのバイリンガル教育で後にかかるだろう英語教育費用を削減したいと思っております(早期の英語教育で1,000万円もの教育費を節約できるといわれております)それに、英語ができると受験にも有利になるようです(「指導要領を超える水準の英語を習う裕福な家庭の子が受かりやすくなる」)
学年別の支出をみると小中ともに学年が上がって受験、進学が近づくほど増える傾向が鮮明だ。
小学6年生の通塾者の学習塾への平均支出額は公立で年18万7千円、中学受験の希望者の比率が高いとみられる私立で59万5千円だ。中学校3年生は公立が39万3千円、中高一貫校が多い私立で29万8千円だった。
中学受験をめざすなら3年間で250万円ほど必要になる
家計負担という問題も生んでいる。17年のベネッセ教育総合研究所の調査で通塾を含めた教育費について「お金がかかり過ぎると思う」と答えた割合は小学生の家庭で64%だった。中学生の場合は77%にのぼった。
京都女子大の橘木俊詔客員教授は「家庭の経済力によって塾に行けるか左右され、行けない人が学力や受験で不利になるのは平等でない」と指摘する。
経済的に余裕があっても国際競争力と必ずしも直結していない。橘木氏は「良い学校に入るためだけに時間と費用をかけるより、IT(情報技術)や英語の力を磨くために使う方が世界で通用する人材を育てるうえで有意義だ」と語る。
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