90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

小型株指数のラッセル2000はS&P500に出遅れ、ラッセル2000構成銘柄の時価総額合計は、アップルとマイクロソフトの時価総額合計(約 250 兆円)とほぼ等しい

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日本人が米国株式に取り組むときは大型株重視で行こう!それで十分な成果を上げられる...

■今週のカバー
1. 【小型株投資】小型株の上昇に乗るためのファンド 5 本と個別株5 銘柄
小型株指数のラッセル 2000 や小型株銘柄とそれに投資するファンドが今後有望だとする記事。最大理由は S&P500
に出遅れているから!ただし①海外売上高比率、②セクター、③バリュエーション等で大型株とは大きな違いがある。
投資家から放置されがちなこれらを調査することで有望銘柄やバリューが発掘できるのだろうか?いろいろ障害がある
ようでそう簡単ではなさそう。詳しくは本文に当たってほしいが割安だからと手を出すには早計だ。
ところで代表的な指数ラッセル 2000 を追跡する ETF は i シェアーズ ラッセル 2000 ETF(IWM)だが、これよりは
S&P 小型株600 指数の ETF である i シェアーズ・コア S&P 小型株ETF(IJR)がお勧めのようだ。S&P 小型株600
指数は、IPO 銘柄を避け過去 1 年に黒字だった企業のみを組み入れている。そのため、構成銘柄がクオリティー銘柄
に若干偏っており、そのことが要因で IWM にアウトパフォームにしているとのこと。
さらに面白い数字を 1 つ。ラッセル 2000 構成銘柄の時価総額合計は、アップルとマイクロソフト時価総額合計(約
250 兆円)とほぼ等しい。つまり 2000 銘柄が束になってもこの 2 銘柄と一緒ぐらいの市場価値しかない。
以上を勘案すれば、日本人が米国株式に取り組むときは大型株重視で行こう!それで十分な成果を上げられる、わざ
わざ難易度の高いマーケットに深入りする必要はない。

 Source: http://www.kawataamekabu.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/12/%E5%89%AF%E8%AA%AD%E6%9C%AC20191208.pdf