90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

ミューチュアルファンド(Mutual Fund)は、Dollar Cost Averaging(ドルコスト平均法)に向く

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感情を排除してしっかりドルコスト平均法をするのなら、Mutualだ!と私の投資の師匠である米国人上司にもアドバイスされました。自動引き落とし+自動買付けで放っておける点、オートパイロットができるのが良いと思います。

ミューチュアルファンド-Dollar Cost Averagingに向く

さらに、月々自動化して同額を投資したい場合(Dollar Cost Averagingという)に、ミューチュアルファンドなら「$500を月々、○○ファンドに投資(あるいはアロケーションを決めて複数ファンドに自動配分で投資)」と設定しておけば、毎月自動的に投資がされますが、ETFの場合は、一回一回売買取引を行う必要があります。これは面倒なうえに、忘れがちであったり、ついついマーケットの情報に流されて当初の予定と異なる売り買い行動をしてしまったりと副作用もあります。市場が良い時も悪い時も常に定額をコンスタントに貯め続けるというDollar Cost Averagingを実現するためには、ミューチュアルファンドのほうが向いています。Dollar Cost Averagingについては下記をご参考に。

株式市場の不安定でうろたえないために

株大荒れでもクールにかまえるために

誰でもできる成功する株投資(2)

とここまで見てくるとお分かりにように、長期投資にはVanguardに話を限る限り、ETFよりミューチュアルファンドのほうが向いています。問題は、Institutionalシェアを買うこともできず、また投資額が$10,000に満ちず個人的にAdmiralシェアを買うこともできない場合ですが、この場合はファンド手数料だけ比較するとETFのほうが魅力です。ただ、しばらく積み立てを続けて$10,000に達すれば、Admiralに乗り換えることができますから、ミューチュアルファンドのInvestorクラスではじめできるだけはやくの乗り換えを目標に、積み立てに励むというのが一番良いのではないかと思います。

 Source: 

smartandresponsible.com