90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

when the party's over - Billie Eilish 歌詞 和訳で覚える英語表現「I'm on my own - 一人でやっていく」

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急にGeniusランキングで急上昇の一曲。

トラックデータ:

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“when the party’s over” is the second single to be released from Eilish’s still untitled debut album, expected in early 2019.

The song, which sees Eilish putting some distance between her and her lover, was described by the singer not as a sad song, but rather as more of an angry mood:

It’s not really, “I’m sad,” you know what I mean? So “When The Party’s Over,” I feel like that’s such a sentence. It’s like, “I’ll call you when the party’s over,” you’re on the phone with someone […] and you’re just like, “You know what? Fucking leave me alone.”

洋楽の歌詞で英語をチェックすることで表現力を高める

著者は洋楽の歌詞で英語を学習してきましたが、この記事内で行っているように洋楽の新曲がリリースされる度に、サビ・コーラスを中心に歌詞のわからない箇所や英語表現をチェックしておりました。歌詞の意味をある程度、理解した上で毎日の通学・通勤の時に洋楽を聞いたり、家でサビ・コーラス部分を口ずさむことで、知らず知らずに英語の語感が身に付き、歌詞の中に含まれている様々な文法ポイント語順=英文の規則性を身に付けることができました。

大阪観光大学国際交流学部池田 和弘教授の日経ビジネスオンラインの記事でも洋楽の歌詞で英語を勉強した学生の話が取り上げられていました。彼の何千人もの学生や社会人の教え子の中で、明らかに日本人離れした、素晴らしい英文を書く生徒がいたらしいのですが、その学生さんは洋楽の歌詞で英語を英語を勉強してきたようです。その文章は、語句の使い方が日本人離れしていたというのです。

彼は中学に入ったころから大の洋楽ファンとなり、歌詞を懸命に覚えただけでなく、添えられている和訳を読むだけでは満足できずに、辞書などを調べて原文の意味を理解しようとしたというのです。楽しいから歌詞の意味を理解しようとし、そのまま覚えて、歌った――彼にとっての「英語の勉強」というのは、たったそれだけだったわけです。もちろん、学校での学びもある程度は意味があったかも知れません。しかし、書いた英文から判断して、その英語力の大半を歌詞からつかみ取ったことは間違いありませんでした。

Source: 日経ビジネスオンライン

私は、2017年11月20日に最終回を迎えたWSJの新聞記事を読みながら経済英語の表現を学ぶ【WSJで学ぶ経済英語】をいつも拝見しておりました。

自分が【洋楽の歌詞で覚える英文法・英語表現】シリーズをスタートさせたのは、普段行っている英語力を向上させるための作業(新曲の洋楽歌詞の英語表現を調べる)の紹介と、【WSJで学ぶ経済英語】シリーズで使用されている教材=新聞記事を洋楽歌詞に変えて同じようなコンセプトのものができたらと思い始めました。(内容や解説のレベルは比べ物になりませんが...)

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洋楽が優れた学習素材である理由

洋楽学習方法についての詳細は、以下、私の著書を紹介いただいているLifehacker(ライフハッカー)の記事、洋楽学習法の詳細を記載した記事、洋楽学習に関する情報集をご参考ください:

iTunes

when the party's over

when the party's over

  • provided courtesy of iTunes
 

Video

www.youtube.com
歌詞で覚える英語

[Verse 1]
Don't you know I'm no good for you
I've learned to lose you, can't afford to
Tore my shirt to stop you bleedin'
But nothin' ever stops you leavin'
  • be no good for - 使い物にならない
  • can't afford to - ~する余裕がない、~するわけにはいかない
  • tore - tearの過去形
  • tear【2自動】 裂ける、破れる 急ぐ、慌てる 【2他動】 ~を引き裂く[ちぎる] 〔裂け目などを〕開ける、作る 【1自動】 涙が出る【1名】涙、涙液【2名】引き裂く[ちぎる]こと
  • stop ~ing - 「~することを止めた」, stop to ~は「~するために止まった」
  • bleed -【自動】 血が出る、出血する 〔液体などが〕流れ出る 〔染料などが〕にじむ ・〔戦闘などで〕血を流す、重傷を負う 心を痛める、嘆き悲しむ 【他動】 〔血を〕流す 〔金を〕巻き上げる、搾り上げる 【名】 《医》出血 《印刷》裁ち切り 〈米俗〉黒人 〔録音などにおける〕かぶり

[Chorus]
Quiet when I'm coming home and I'm on my own
I could lie, say I like it like that, like it like that
I could lie, say I like it like that, like it like that
  • I'm on my own - 要するに「一人でやっていく」ということです。 経済的に独り立ちをするとか、 (恋人と別れた後なら)彼氏が無くてもやっていけてるわ、とか 文脈により様々になりますが。
  • could - 出来たかもしれない

[Verse 2]
Don't you know too much already
I'll only hurt you if you let me
Call me friend but keep me closer (Call me back)
And I'll call you when the party's over

[Chorus]
Quiet when I'm coming home and I'm on my own
And I could lie, say I like it like that, like it like that
Yeah I could lie, say I like it like that, like it like that

[Bridge]
But nothing is better sometimes
Once we've both said our goodbyes
Let's just let it go
Let me let you go