90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

学力に影響を及ぼす最大の要因は学習時間でも指導方法でもなく、親の所得や学歴などの水準、勉強の仕方という問題もあるが、幼少期からの幅広い体験の差が影響しているのだろう

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出身家庭の経済力や文化的環境によって学力差が生まれ、難関大への進学状況にも差が出る構図が鮮明に

学力に影響を及ぼす最大の要因は学習時間でも指導方法でもなく、親の所得や学歴などの水準ということがデータの分析で分かってきた

この水準が低い家庭の子どもほど学力が低い傾向がみられる

最もSESが低いグループが1日に3時間以上勉強した場合でも、全国学テの平均正答率は、最も高いグループが全く勉強しない場合よりも低かった。勉強時間の長短だけでは家庭のSESによる差を覆すのは難しいことを示している

幼少期からの幅広い体験の差が影響しているのだろう。都心の貧困世帯では自然体験も少なく、文化的体験も制約がある。学力が出身家庭によって制約を受けるのは大きな問題であり、見直す必要がある 

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