90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

松本 大 : マネックス証券取締役会長 - 米国経済「強さの根本理由」

今日から始める! 米国株投資超入門: 松本大がやっぱり勧めるこれだけの理由

マネックスの松本先生が書いた『今日から始める!米国株投資超入門 松本大がやっぱり勧めるこれだけの理由』を発売するにあたり、東洋経済オンラインで米国経済の「強さの根本的な理由」を解説されておりました。

メモ:

  • 暴落後の回復力 - ITバブル崩壊前につけた高値を抜いたのは、その約6年後ですし、リーマンショック前の最高値を抜いたのは、その5年半後です。そして2020年3月のコロナショックでは、なんとわずか半年でコロナショック前の高値を更新
  • 米国の株価は、200年以上の歴史のなかで、ひたすら最高値を更新し続けています。ほかの国の株式市場をみても、これだけ暴落後の回復力が早く、かつ長期にわたって最高値を更新し続けているケースはみられない
  • 人口は「経済力」の基盤になる - 米国の人口は、これからも当分の間、増え続けます。2021年の米国の総人口は3億3291万人です。そして、2050年になってもまだ増え続け、同年の総人口は3億7941万人と推計されています。何しろ米国は移民の国であり、それは昔も今も変わりません。結果、世界各国から米国に人が集まり、長期にわたる人口増加を支えていくのです。

  • 結局、世界のお金は米国を目指す - 世界には、さまざまな投資対象国・地域がありますが、結局のところ投資マネーというものは米国を目指すことになると思います。(自立した経済運営ができない日本。一人っ子政策の弊害がみえてきた中国。先進国経済の域に達するにはまだ時間を要するインド。これに加え、欧州経済もさまざまな問題を抱えている...)

Source: 日本には欠けている、米国経済「強さの根本理由」 | 投資 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース