日本の国力が衰退するので、対策として外貨建て資産を積み上げることの重要というようなTwitterを見つけたのでメモとしてスクリーンショットを貼りました。
海外駐在中なので、自分の資産の73%は外貨建てです。
楽天VTIは円で買い付けますが、ドル建て資産を保有していることになります。
VTIに対して円建てで簡便にアクセス可能にパッケージ化した商品だからです。VTIというのは米国市場に上場している3,000銘柄以上の株式の集合体です。
要するに、VTIを購入することによって、Microsoft, Amazon, Apple, Alphabet (Google), Facebook・・・といった株式を少額ずつ・間接的に保有しているわけです
確かに、グローバル化が進む昨今の世の中においては、米国企業だからといって100%の売上を米国内であげているわけではありません。しかし、これらの会社は原則米国内に本社を構えており、ドルで取引で行いドルで利益をあげています。
よって、楽天VTIを購入することによって、日本から簡便にドル建て資産にアクセス可能というわけです。
要するに、円で購入しているかドルで購入しているかが重要なのではなく、購入対象の本質を知ることが重要だということですね。
上記ブログでは、「国力が衰退する日本において外貨建て資産を積み上げることの重要性」とも書かれております。
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日本では超少子高齢化がますます加速し、2065年までに約8,800万人まで人口が減少することが確実視されています。人口の絶対数が減少するうえ、人口の30%〜40%が高齢者という世の中では国力の衰退は避けようがない
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人口動態の推計というのはかなり正確な数字がはじき出せますので、この事実をよく踏まえたうえで自分の身の振り方を考えておく必要がある
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日本という国の今後の発展が約束されていれば別ですが、現実的にみて成長性が期待できない以上、金融資産に関して日本円に集中させすぎるのはリスクです。
よって、余剰資金は可能な限り外貨建て資産に振り分ける、それも長期でみた時に期待リターンの高い株式に振り分けることが大変重要
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世界の基軸通貨といえば米ドル、少なくとも米ドルの基軸通貨としての地位は当面安泰という予測
日本に住んで日本円で給与を受け取り続ける前提であれば、リスク資産のポートフォリオの中に米ドル建ての資産を組み込むのは必須