Source: 「一億総中流時代」の終わり 現代社会を映し出す資産分布グラフ | マネーポストWEB
上記の画像はサムネイル用に使いました。
妻は高いものを購入したい時、必ず僕に確認する。冬物のコートとか、デパートの化粧品とか(妻が怖じ怖じと切り出した割に、化粧品は6000円と意外に安かったのでそれぐらいなら確認せずに今後も買っていいと伝えた)。
僕も相談するようにしているが、この間のカメラのレンズはOKが出なかった。これが年収1000万円の暮らしなのか、と考えると今でも不思議な感じがする。まだ子供がいないから多少ゆとりがあるだけの、「普通」の家庭だと思う。
僕は今でも、自分のことを中流家庭だと思っている。
こういう感覚こそ、「選択的投資」ができるのが中流とのことです。こういった考え方や習慣は、親や学習環境から継承される。妻も私も両親からそこまで甘やかされていないので、結婚した今も「選択的投資」というのができているのではと思ったのですが、私の給与が低く家計管理がそんな楽でないのと私が家計簿と家計バランスシートを作り、いつも純資産をチェックし純資産が毎月増えているのを楽しそうにしているので、妻がお金を使いづらい雰囲気を作ってるだけかもしれません。ただ、買う時は買うのでそこまで締め付けていないと思っております...「資本主義のロジックを加速させていく現代社会」を生き抜きアッパーマス層、準裕福層になるには、「選択的投資」ができる習慣は好ましいと言えそうです。
資産を増やすには下記の式しかないようです。
- 収入 - 支出 = 余剰金の利回り
子どもの教科書代にお金を惜しまない親は中流的だが、そういった家庭で育ち、「選択的投資」という概念をしっかり内面化し、そのように社会を眺め、そのように世渡りしていく子どもも中流的だ。
たとえば普通の本屋には置いてなさそうな文化的な本を買い漁る学生などは、表向きは貧乏でもその精神性は中流的であり、いわば、精神的ブルジョワである可能性が高い。
少なくとも、同じお金をもっぱら呑んでしまったりソーシャルゲームのガチャ代に充てたりしている若者よりは、ブルジョワ的と言って差し支えないだろう。