90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

恋愛工学の藤沢数希: 投資するなら運用コストが安いインデックス・ファンドにしましょう、というスタンスなんですね

f:id:yougaku-eigo:20211130132417j:image

https://diamond.jp/articles/-/17573

単純に考えると、アクティブ運用されている株を全部足し合わせると、概ね市場そのもの、つまりインデックスと同じになるわけだから、「平均」するとアクティブ投信はコストが高い分だけインデックスに負けてしまう可能性が高いんです。

意外に堅くインデックスを推進してるのですね...上記の対談で出てくる藤沢数希の著書『なぜ投資のプロはサルに負けるのか?』も読んでみたいくなりました。

この本を要約したブログ: 金融日記「藤沢数希」に学ぶ【サルでも分かる資産運用】~「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」要約・感想・書評 - 係長の投資日報によると下記のような内容になっているようです。

  1. ギャンブルはいますぐやめる - 宝くじやパチンコ、競馬のようなギャンブルはやめましょう。これらは愚か者に課された税金です。
  2. 借金(住宅ローン含む)は全額返済する - まずは借金を全部返してください。住宅ローンももちろん借金です。投資をするのはそれからでも遅くはありません。
  3. 数百万円以上の資産を持っている - 投資は元手がある程度ないと効果がありません。がんばって働いて、せめて数百万円ぐらいは貯めてください。

上記3つの条件が揃えば投資を開始できる。買うものは: 

長期国債分散投資がオススメ。外国株式、日本株式、外国国債、日本国債にインデックス・ファンドを利用してバランスよく投資する。

その他関連記事:

個人投資家に人気の米IT企業がさらに大きなウエイトを占めているナスダック100指数は、2020年はなんと47.6%、2021年はすでに約29%上昇しています。


 こうしたインデックス投資にパフォーマンスで勝てたヘッジファンドはほとんどないと思われます。この2年のパフォーマンスを見れば、一番儲かったのはビットコインやテスラなどを何も考えずに買った個人投資家です。二番目に儲かったのはインデックス投資家でしょう。次に、年金や個人向けの投信などを運用しているアクティブファンドも市場に強く連動しているので大きく勝ちました。From: https://note.com/kazu_fujisawa/n/n93e23b5b4b3a

2.

藤沢:余ったお金があるなら、まずiDeCo(個人型確定拠出年金)(※1)はやったほうがいいですね。最大のメリットは、掛け金を全部所得控除できること。それに、信託報酬(運用手数料)が0.2%前後と安いインデックスファンドも揃っているし。
 ただ、iDeCoは口座管理手数料が年間5000円くらいかかったり、老人になるまでお金を原則引き出せないって欠点はあるけど。

モト:例えば、iDeCoの中でどの運用商品がいいとかありますか?

藤沢:世界株式に連動するタイプのやつかな。ネット証券のETF(※2)でも似たような商品が買えます。まあ、あっちは頻繁に売買できるから結局損しちゃうってケースも多いですけどね。結局のところ、庶民はiDeCo一択かな。

https://www.google.com/amp/s/nikkan-spa.jp/1587362/amp