90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

「英語の習得」とプログラミングの意外な関係

 新年度がスタートして早くも1カ月あまり。今から3年後の2020年度には、小学校でプログラミング授業が必修化されます。プログラミングは今後、社会で必須となるスキルになりつつあります。

 私はプログラマーを5年経験したのち、「TOEIC L&Rテスト」で805点の状態から1カ月で955点と150点アップさせ、その6カ月後に990点と7カ月で満点を取り、そのノウハウをベースに現在、ビジネスパーソンを中心に英語を教えています。

 私の生徒の中には「TOEIC L&Rテスト」を短期間で数十点~200点の幅でアップさせた例がいくつもあります。「TOEIC L&Rテスト」とは言うまでもなく、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストで、合否ではなく10点~990点までのスコアで評価され、世界約150カ国で実施されています。

ネーティブスピーカーの英語のとらえ方

 最近、私が英語指導をした人の中には、有数の進学校に在籍する東大志望の受験生がいました。彼が通う高校では、進学校だけあって周囲は、ネーティブスピーカーの講師や帰国子女の講師、帰国子女のクラスメートばかりだったそうです。帰国子女ではなかった彼は、英語の勉強の仕方がわからなくなったとき、周囲に相談したそうですが、「英語は読んでいるうち、聞いているうちにできるようになる。シャドーイングなどを頑張ってみるしかない」と、彼の悩みに対して何の解決にもならない答えしかもらえなかったそうです。

 私は、ネーティブスピーカーの英語のとらえ方を、プログラミングの形で取り出すことができれば、理解しやすいものになると考えています。

 コンピュータのプログラムは、言うまでもなくコンピュータに何らかの処理をさせるために書かれます。

 コンピュータは、抽象的にいえば、何らかの現実の状況・ルールの情報を、電気が流れているか「1」、流れていないか「0」という形で設定しておいて(たとえば以下の1行目)、状況に変化が起きたとき、それが「1」であるか、「0」であるかを判断して(以下の2行目)、次に状況を変化させて「1」か「0」に設定する(以下の3行目)という流れで動いています。

Source: https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170507-00169817-toyo-bus_all&p=1