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Safari Man – 洋楽歌詞の和訳で英語学習

洋楽(Pop、R&B、EDM、HipHop、Rockなど)を素材に、日常会話で用いられる英単語・英語表現を紹介。「洋楽の歌詞の脚注」がこれほど大きな価値をもつとは誰も予想していなかったと思います。歌詞の意味を知りたいという需要は想像以上に巨大です。洋楽の歌詞には、人生について、現在の社会や世界について、さらには経営について学ぶところが極めて多いと常日ごろから思ってきました。-Genius創業者

洋楽を素材に英語学習をする方法 - TOEIC900を目指す

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このブログでは、洋楽(Pop、R&B、EDM、HipHop、Rockなど)を素材に、日常会話で用いられる英単語・英語表現を紹介しておりますが、本記事では著者が具体的にどのように洋楽を英語学習の素材にして英語を勉強してきたのかを紹介致します。

私は特に英語を専門的に勉強してきたわけではない純ジャパニーズですが、洋楽で英語を勉強してきたことにより、曲りなりに英語を使って仕事できるくらいの英語力をつけることができましたので多少なりと英語学習の参考になれば幸いです。

著者が英語を勉強しようとしたキッカケ

  • 趣味である洋楽の歌詞を理解したいから

 まず著者が英語を勉強しようと思った理由の一番にあるのが、私の唯一の趣味である洋楽の歌詞を理解したいと思ったからです。わたしの洋楽鑑賞歴のスタートは中学の時に初めて聞いたHipHopR&Bです。

 

洋楽で英語を勉強して語学力を上げるイメージ

わたしが行ってきた洋楽を使った学習法をご紹介いたします。洋楽を使った英語勉強方法に説得力を持たせるために自身の経験に加えて日経ビジネスOnlineのコラム日本語を活用した英会話習得法の著者: 池田先生のコメントも引用させていただいております。

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初期段階では、洋楽の歌詞を意味を知りたくて歌詞を辞書で調べて和訳をしておりました。A4用紙に歌詞を印刷して、わからない単語にはチェックを入れて単語の意味をメモ書きしておりました。現在、本ブログのでご紹介しているように歌詞で使われておる英語表現をチェックしメモしておりました。

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当時は学生であり2000年代前半であり、HipHopR&Bがチャートを席巻していた時代でありました。ブラックミュージックのアーティスト達がわたしの英語の先生でした。そのころは、Nelly, Eminem, 50Cent, The Game, Uhserなどなどのアーティストの歌詞に夢中になっておりました。

私が教えた生徒の中に目の覚めるような“斬れる英語”を書いた人がいましたが、彼は洋楽ファンで歌詞の一字一句をすべて覚えていました。一方で(苦労して)英作文をしてきた生徒たちは、かなり優秀な人でも“なまくら刀”のような英語しか書けませんでした。当然といえば、当然と言えるでしょう。良い文を書くには良い文を真似するのが最良です。

 歌詞を和訳したり知らない単語をチェックした後は、ともかく聞きまくって一緒に歌っておりました。聞く⇒歌詞の意味を調べる(聞こえてきた英語を文字で一致させる)⇒歌う⇒聞く⇒聞く・歌う⇒繰り返し

彼は中学に入ったころから大の洋楽ファンとなり、歌詞を懸命に覚えただけでなく、添えられている和訳を読むだけでは満足できずに、辞書などを調べて原文の意味を理解しようとしたというのです。楽しいから歌詞の意味を理解しようとし、そのまま覚えて、歌った――彼にとっての「英語の勉強」というのは、たったそれだけだったわけです。もちろん、学校での学びもある程度は意味があったかも知れません。しかし、書いた英文から判断して、その英語力の大半を歌詞からつかみ取ったことは間違いありませんでした。

 

日本語、英語を見ながらその曲を聞いたり、一緒に歌ったり(音読・シャドーイング)をすることにより『英文の中に含まれている規則性(つまり文法)が自然と吸収されていきました』。こうして意味が分かって暗唱するくらいできる曲の数を増やすことによって、文法・英語表現・単語の幅を広げていきました。今でも本ブログの洋楽の歌詞で覚える英文法・英語表現のコラムで、新曲の歌詞で皆さんが使えそうな英語表現をチェックし語彙力の幅を広げるようにしております。

1つ目の方法は、英文を、その和訳とともにどんどんと耳で聞き、目で見て、声にも出して読み上げることです。英→日、日→英と何度も聞いて読み上げます。こうすると、英文の中に含まれている規則性(つまり文法)が自然と吸収されていきます。映画・ドラマや洋楽の好きな人が、夢中になって英語(+その和訳)を聞いたり、読み上げたり、暗唱したりしているうちに、高度なリスニング力や会話力を身に付けてしまうのは、その典型例です。とくに映画・ドラマの場合には映像もあり、ストーリー性もありますので効果的です

 歌詞で使われている表現は高度であり実践的です。詳しくはこちらの記事で書いているのですが、洋楽の歌詞は過去完了や仮定法、関係題名などの比較的な難解な文法を構造分解するのではなく、「~という表現をするときは、こういう英語の語順で言うんだ」とか、「この英語の語順は、こういう意味なんだ」とあくまでも、「受け取る」という視点に立った文法(受信文法)という視点で英語を覚えられます。ガッコウで習ったあのアレルギー反応を起こすようあん文法解説が激減します。なぜなら、初めから“正しい英文”を使って、その意味を取ろうとするからです。正しい英文には、正しい文法だけでなく、正しい語法も含まれているため、無闇に頭を悩ませる必要がなくなるのです。

洋楽で英語力を身に付けたといっても、もうひとつピンと来ない人もいるかも知れません。洋楽の歌詞というと、「詩」(韻文)と考える人も多いからです。確かに、歌詞の中には特徴的な文体のものもありますが、平易な文章もたくさんあります。そういう文章に多数触れていると、知らず知らずに語感が身に付き、英文を書く際の言葉の選び方、表現の仕方に現れるのです。

 また、当然のことですが、歌詞には様々な文法ポイントが含まれていますので、これを覚えるということは、英文の規則性を身に付ける事にダイレクトにつながります。語順はその典型例でしょう。その上、歌詞は、抒情豊かで意味的に洗練されているため、文法書の無味乾燥な例文よりもはるかに身に付きやすいと言えます。

 私は上記のようなことの反復で、新曲がリリースされるたびに、その曲を素材・教材として英語の学習を夢中になって楽しんで英語を勉強してきました。客観的に自分の英語力を図るために受けたTOEICテストでは400~500点台から800点台へ一気にジャンプアップしました。

 あくまでも“夢中で”というのが大切なポイントで、「テストのために」というスタンスでいると、なかなか成果が出せません。また、中途半端な段階でテストに手を出すと、痛い目に遭うことになります。とくに、受験英語のテストや問題集はNGです。自分で判断して、最近何だかセリフが良く聞き取れるようになってきたかな? と思え始めたところで、TOEICを受けると450~500点程度は取れるはずです。そして、そのまま「心から楽しんでいるだけ」で、600点、700点とスコアを伸ばすことができます。

洋楽を使えばTOEIC高得点で話せない/書けないということはなくなります。実際に同じTOEICスコアの方でTOEIC試験向けの勉強しかしてこなかった人よりは実践で使える英語となります。

この方法の圧倒的な利点は、まず学習が「この上なく楽しいこと」ですが、その他にも大きな利点があります。それは、テスト対策の詰め込み勉強を行うわけではないので、「800点を取ったのにロクに話せない+書けない」というようなことにはならず、使える英語が身に付くということです。ある意味で理想の学習法と言えるでしょう。

 

なぜ、洋楽英語学習の教材に最適なのか?

  • 音楽は言語能力を向上させる
  • 音楽は脳科学的に良い教材(興味のある素材を使い学習への抵抗感をなくす)
  • 第二言語習得学(SLA)に基づいた学習ができる(目・耳・口)
  • 音楽を使えば英語の記憶能力を高められる(暗唱・暗記が最大の応用)
  • 洋楽の歌詞は高度で実用的な英文を習得できる
  • 発音が改善される=リスニング力が上がる

 

音楽は言語能力を向上させる

音楽が第ニ言語習得の助けとなる科学的根拠がたくさんあります。洋楽を聴くことによって、リスニング、文法、スペリング、口語表現など覚えられます。
洋楽を英語学習に取り入れて先人たち:小林克也氏、アーティストのKnaanなどがいらっしゃいますし、OECDが1990年以降の研究成果をまとめ、『脳からみた学習――新しい学習科学の誕生』の中でも「音楽は言語能力や 論理能力を高める可能性がある」と述べられております。

 

○音楽は脳科学的に良い教材(興味のある素材を使い学習への抵抗感をなくす)

医学博士の加藤 俊徳氏によると、 絶対にNGな教材選びは、「興味のないトピック(話題)」の英文で勉強することだと言います。脳は、自分が興味のある情報に対しては、脳の伝達系脳番地が非常によく働くからです。つまり、脳は「その情報を聞きたい、読みたい状態」ときに、もっとも学習効果が高くなるのです。
リスニングやリーディング練習の際、面白いと思える教材「だけ」を徹底的に見ることを心がけるようアドバイスをされております。興味がないと感じてしまうと、脳のリスニング力やリーディング力がとたんに落ちてしまうとのこと。また、興味があるジャンルというのは、それだけ「背景知識」も豊富りますし、好きなジャンルで学ぶときに脳番地は強く活性化するとのことです。私自身、洋楽の歌詞に対する強い興味により、英語を克服し、TOEICで900点を達成し、英語で仕事ができる程度になりました。

また、池田 和弘(いけだ・かずひろ) 大阪観光大学国際交流学部准教授も同様のコメントをしております。学習において一番重要なのは「集中」ですが、たいていの英語教材では脳は飽きてしまいます。その解決策として超集中

safariman.hatenadiary.com

 

 

第二言語習得学(SLA)に基づいた学習ができる

日本の英語教育に欠けているのが音声学習中心の学習方法です。言語は、文字より先に音が来ます。「英語を声に出す」「英語を聞く」という音声学習中心のアプローチは、言葉を学ぶうえで本当に必須なプロセスであり、日本の英語教育現場で大きく欠けていることだと思います。
第二言語習得学・SLA(Second Language Acquisition)が推奨する「興味があり意味の分かる英語=洋楽」の大量音声インプットをする。そして、一緒に口ずさむ・歌うことによって音を聴く → 理解する → 声に出す → 聴く(耳) → 理解する(脳) → 声に出す(口)とひたすらループさせていくこと(音声ループ・Speech Chain)が、英語専用の言語中枢をつくります。またTOEIC高得点獲得者ほど声に出して英語を学習しているのです。

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○音楽を使えば英語の記憶能力を高められる(暗唱・暗記が最大の応用)

メロディーを聞けば自然と口ずさめる歌があるように、音楽と記憶力には深い関係があります。トラックとリリックスは人間の感情に大きく影響を与え、頭の中で好きな曲がリピートされているときがあります。
好きな洋楽の歌詞を集中して聞いていると、その歌詞に使われているボキャブラリーや文法・表現が自然と覚えられ、深く記憶に刻まれます。ラブ・ソングなどその時の自分のモードや状況によって共感できる曲は自分の感情と共に深くその曲の歌詞を記憶することができます。
また、映画を見るより音楽を聞くことを勧めるのは、音楽を聞くことの方が反復性が高いからです。音楽はスマホがあれば、いつでもどこでも聞くことができます。音楽は間隔反復を実行しやい教材となります。
間隔反復は、学習内容を記憶に刻むための記憶術として実証されている方法です。やり方は、学習した単語やフレーズを、間隔を開けて繰り返すこと。曲を間隔は短めに開けて繰り返し聞き続けることで、間隔が開いてしまっても、記憶が保持されます。

○洋楽の歌詞は高度で実用的な英文を習得できる

洋楽の歌詞にはスラングが使われていたり、文法的に正しくない歌詞が多く使われているイメージがある方がいると思いますが、実際、ヒット曲の多くには文法的に高度で正しく、ネイティブが日常生活で使う実用的な表現が多く使われています。
Bruno MarsやTaylor Swiftの歌詞で関係代名詞や過去完了を覚えられますし、それらの知識はTOEICやビジネスの現場で大いに応用可能です。

 


 

・発音が改善される=リスニング力が上がる

人の脳は自分で発音できない音は聞き取ることが出来ません。発音できない音は、雑音として処理されてしますので、正しい発音を覚える必要があります。私も発音を習得したことにより、学生時代にTOEIC560⇒TOEIC830へスコアUPした経験があります。洋楽を聞くこと歌うことで、英語のリズム、発音、イントネーション、アクセントなどを改善させることが可能です。

日本の英語教育の問題点の一つは、子供たちが発音記号を覚え、それ通りに発音するトレーニングを十分にしないことです。また、日本語を話す時に使う口や舌の筋肉と、英語を話す時のそれは異なります。英語を話すために口と舌の筋肉を鍛える必要があります。口の筋肉を鍛え、発音記号を一通り正しく発音できるようになっていれば、すべての単語を綺麗に発音することができます。

 このように論理的に発音を学んだ人が驚くのは、発音が正しくできるようになると、これまで聞き取れなかった英単語が聞き取れるようになってくることです。そして、綺麗な発音ができるようになれば、英語で話すのが楽しくなってくるので、スピーキング力が伸びていきます。

 引用元:日経ビジネスオンライン

 

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