Source: IGS - Institution for a Global Society株式会社 - 人と社会の成長を科学し、平和な未来を実現する
私の場合は英語を学んで洋楽の歌詞をもっと理解したいというモチベーションから英語の英語をスタートさせました。
洋楽を好きになり、その音楽やアーティストのことを知りたいがために英語を学んで、英語ができるようになった方が多くいます。こうした英語の学びは、英語力の取得を目的にしているのではなく、自分が興味を持っている世界を知りたいために、英語をその道具として利用しているのです。
洋楽の歌詞の意味を理解したり和訳をしたりしてだんだん歌詞が理解できるようになるともっと歌詞の意味の深い意味を知りたいと思い歌詞解説サイトを英語で読んだり、アーティストの英語版Wikipediaを読んだりYouTubeでインタビューを聞くようになりました。
「英語を将来使わない」と思っている人が、英語を学んでも身につきません。しかし「英語を学ぶと自らの世界が広がる」と理解すれば、英語への取り組みが変わります。今の日本の英語教育は、「英語そのものを教える」という形。これでは英語は身につきません。しかし、あなたが「英語を使って世界を広げる」という姿勢で子供に英語を学ばせる環境をつくれば、子供はやる気を示し、英語言語力は高まります。英語を通じて学ぶ好きな世界も広がるのです。第二言語教育の権威、カリフォルニア大学サンディエゴ校の當作靖彦教授は、「英語を学ぶ」のではなく、「英語で情報学、世界の歴史、サイエンスなどを学ぶ」ことの重要性を訴えています。