外資系社長レノボ・ジャパン社長の留目真伸さんが実践してきた英語学習方法
新卒で就職した商社でTOEIC500点ながら英語をがっつり使う仕事の担当となり、英語を真剣に学ばざるを得ない環境に自らを追い込んだとのこと。
鉄則その3:カラオケで洋楽を歌いまくれ!
安河内:洋楽は?留目:好きなアーティストのCDを聞き流していました。同時に、海外ではカラオケをよくしました。英語の歌詞が出るし、何度もやっていると覚える。洋楽を覚えて歌うというのは、かなりよかったんじゃないかと思っています。
安河内:はい、「カラオケで英語の曲をたくさん歌うべし」という鉄則3つ目が出ました! カラオケは、実はすごくリスニング向上に効果があるんです。なぜかというと、洋楽の歌詞を聞き流すだけでなく、英語の文字として確認して、その文字をどう変化させればお手本であるオリジナルと同じ音が出せるか、わかるようになるから。このプロセスを、 遊びながらやってしまえるんです。どんなリスニングの勉強よりもカラオケが役に立つとさえ言ってもいいかもしれません。もちろん、カラオケで歌うナンバーは、オリジナルの歌詞を確認しながら聞くのが理想的ですけども。留目さんの十八番は?
留目:すごく簡単で歌いやすいビートルズですかね。めちゃくちゃアップテンポの曲というのはそうないですし、1曲が短めなんです。
安河内:この前、乃木坂46のメンバーにビードルズの曲を教えたんです。彼女たちも歌えていました。
留目:万人向けなんでしょうね。あと、ビートルズは海外どこへ行ってもみなさん、だいたい知っている。
安河内:確かに。一緒に行った人が知っている曲を歌ったほうが、ワッと盛り上がれますものね。
留目:はい、サビの部分を合唱したりできますから。誰かがビートルズの曲を歌うと、「じゃあ、次は自分も」とビートルズの曲が続くこともあります。
Source: 英語を口にする「心理的壁」を乗り越えよう | 非ネイティブのための英語スピーキング術 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準