クリエイティブ・ディレクターであり、NYのソーシャライトでもあるトリー・バーチは、ペンシルバニア州バレーフォージ出身。日本も含め世界中で、シューズやバッグが大ヒットし、トリーの「T」を組み合わせたロゴマークはファッショニスタのシンボルともなっている。 トリーはペンシルバニア大学卒業後、アシスタントデザイナーやファッション誌『ハーパース・バザー』の編集アシスタントとしてキャリアをスタート。その後、ラルフ・ローレン、ベラ・ウォンの広報・広告部門などを経て、2004年に自身のブランド、トリーバーチをスタート。同時に、ニューヨークにフラッグシップストアをオープンした。05年には、ファッション・グループ・インターナショナル(FGI)からライジングスター賞を受賞した。 トリー・バーチのインスピレーションは、自身が好きな60年代、70年代のスタイル。当時の芸術や写真集、映画、おしゃれな両親のヴィンテージのワードローブなどから影響を受けているという。ブランドは、トリー・バーチ自身のスタイルをもとに、年齢を問わず、すべての女性へスタイリッシュでありながら、着やすい洋服とアクセサリーを作りたいというスピリットを表現しており、キャメロン・ディアスや 、ジェニファー・ロペス、ユマ・サーマン、ヒラリー・スワンクらセレブリティも顧客リストに名を連ねている。
■概要
トリー バーチ(TORY BURCH)は、バッグをはじめ、シューズやジュエリー、そしてアパレルなとに展開しているブランドで、トータルでコーディネートできるのが魅力である。海外のセレブもこぞって愛用しており、特にショルダーバッグが人気になっている。デザインの特徴としては、女性らしいエレガント性とカジュアル性を合わせ持っていることで、トレンドを意識した配慮がなされている。若い女性の間で人気のトートバッグは、様々な大きさや形が用意されており、ちょっとした小物やたっぷり入れたい場合など、幅広い要望に対応している。素材に関しては、耐久性の高いナイロンをはじめ、カジュアルなキャンパス地、そしてフォーマルにも合うレザーなど、シーンに合わせて選ぶことが出きる。長財布では、特にラウンドジップが人気になっており、カラーではシルバーやゴールド系が安定している。それでも、季節に応じてパステルカラーやネオンカラーが選ばれており、バリエーションも豊富になっている。
■歴史
トリー バーチ(TORY BURCH)のコンセプトとしては、カジュアルとラグジュアリーの融合で、クリエイティブ・ディレクターであったトリー・バーチが立ち上げた。60年代や70年代のアートやヴィンテージクローズから刺激を受けており、モダンファッションとクラシックデザインの融合を目指している。本格的に店舗をオープンしたのは2004年の2月で、ファッションの都であるニューヨークで誕生した。その後、瞬く間に人気を集めるようになり、世界中のセレブの間にも愛用者が生まれた。デザインの特徴は高級感のあるロゴで、バッグやフラットシューズなどのブランドシンボルとなっている。フラットシューズは、機能性に優れているのが特徴で、足へのフィット感が抜群になっている。一度履いたら虜になる人も多く、疲れにくいデザインが、子育て世代の女性にも人気になっている。大手ファッション雑誌で取り上げられたことをキッカケに、爆発的な反響を呼び、多くの偽物が出回った。正規品は、トリーバーチブティックの専門サイトで入手することができる。
Source: トリー バーチ TORY BURCH|VOGUE JAPAN
Brand(ブランド) - Tory Burch(トリーバーチ)
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