仮に50歳から10年間、月2万円を拠出し年3%で運用できた場合、累計拠出額240万円に対し運用益と掛け金の節税効果を合わせた資産は330万円弱。しかし65歳まで15年なら、累計拠出額(360万円)に対し資産は530万円弱へと期間10年に比べ200万円程度も大きくなる。
イデコの資産は受給時には運用益も含めて課税対象だが、加入期間に応じて増える退職所得控除という非課税枠がある。20年までは年40万円、21年以降は年70万円だ。加入期間が5年延びれば退職所得控除が少なくとも200万円大きくなる。結果的に受給時の手取りを増やしやすいのも加入延長の大きな効果だ。
iDeCo加入65歳まで延長 資産数百万円増の効果も:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB28DH90Y2A420C2000000/
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