ライフファースト族こう働く コロナの先の柔軟な会社:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD039MB0T00C22A2000000/
"夫婦でリモートワークができるなら都心に住む必要はなさそうな気がします...
チェスキー氏が言う。「旅行と生活の境目があいまいになり始めた」。22年のトレンドとして滞在期間の長期化や、住宅の賃貸契約をやめるデジタルノマド(遊牧民)の出現を予測する。自ら新潮流の先頭に立つ。
日本では仕事を中心に生活をガチガチに組み立ててきたワークファースト族が多いだろう(自省を込めて)。創造性や発想力が問われる時代とズレがあるに違いない。暮らしに緩急や発見があるような状態こそが、おそらく「いい仕事」にもつながる。
米欧日などの知識労働者約1万人のうち、58%がオフィス勤務とリモートを融合したハイブリッドワークを実践し、これが望ましいスタイルだとの回答が68%にのぼった。
ハイブリッドの広がりとともに、ストレスの軽減などで従業員満足度が増す傾向もみられる。一方で、仕事の柔軟性が足りないと感じる人の72%は転職を考えている。生産性アップをねらう経営者が無視できない内容だ。会社のあり方にも影響はおよぶ。