ある企業の2020 Q4 B/S

CONDENSED CONSOLIDATED BALANCE SHEETS
(in thousands)
(unaudited)
  March 31, 2020   December 31, 2019
ASSETS      
Current assets:      
Cash and cash equivalents $ 86,010     $ 36,617  
Marketable securities - short-term 281,686     300,129  
Accounts receivable 96,826     97,948  
Inventory 36,300     40,820  
Prepaid expenses and other current assets 8,180     6,518  
Total current assets 509,002     482,032  
Marketable securities - long-term 122,545     134,632  
Property and equipment, net 26,427     26,801  
Operating lease right-of-use assets 30,097     25,046  
Deferred tax asset 52,185     51,798  
Other assets 789     1,106  
Total assets $ 741,045     $ 721,415  
       
  • オペレーティングリース(Operating Lease)  - オペレーティングリースとは、リース会社が物件を所有し、その物件を貸す仕組みである。ファイナンスリースとの決定的な違いは、モノの所有権、要は、危険負担の所在の違いである。借りる側は、モノに関する危険を負担しなくてよいことになり、そこに借りる側の利益がある。また、資産と負債の両方が消えて、負債の削減による財務体質の強化と経営効率の改善にも繋がる。一方、貸す側は、モノに関する危険を負担しているので、その危険に見合う収益の増加を要求できる。借りる側はモノに関する危険を免れ、かつ財務安定性を得る分、高い費用を払うので、ローリスク、ハイコストである。貸す側のハイリスクには、借りる側のローリスクが対応し、貸す側のハイリターンには、貸す側のハイコストが対応するのである。オペレーティングリースの対象となるモノは、その危険を管理できることが必要で、技術革新が速くて、陳腐化の危険が大きいものや、モノとして一般性がないものは対象になり得ない。しかし、金融にも革新がある。いや、あるべきで、オペレーティングリースの対象資産は創意工夫によって拡大していくはずである。
  • 使用権資産 - right-of-use asset
  • Deferred tax asset - 繰延税金負債 計上の利益が税務上の課税所得より多くなるときに生じるものです。企業会計上の「資産」または「負債」の額と、課税所得計算上の「資産」または「負債」の額は、算出方法が異なるため金額が違ってくるためです。実際に支払った税金が、本来支払う税金より少ないために、将来において払わなくてはいけなくなる状況を指しています。