Market Hackで興味深い記事を見つけたので自分事に置き換えてみました。
『21世紀の資本』の中でトマ・ピケティは富の分配の不平等が世界的に進行していると警鐘を鳴らしました。
格差がどんどん広がっている理由は資本収益率(=カネがカネを生むこと)が経済の大きさの成長のペースより高い成長率で拡大しているからだとその本は論じていました。
するとこの不平等の構図の中で、あなたが「負け組」に属さないためには、「先立つもの」、つまりカネを作ることからはじめなければいけないということです。
それはつまり「富のプロセスへの参加」を自分も励行することで、落伍することを防ぐということに他なりません。
まずは収入を増やす。種銭を作る。
その為には支出を下げる。
収入が支出を上回る状況を作る。何ができるのか?
収入UP↑
- 本業を頑張る(出世、駐在)
- その為にスキルを上げる(記事の中では、「英会話やりなさい。なぜならそれが最もてっとりばやい差別化の道だから」と説いているのは、そのためです。もちろん、報酬面で有利な転職なども大歓迎ですと書いてあります)
- 共働きをする(うちの場合、妻の方が収入が高い)
- 副業、複業を頑張る
支出Down↓
- 住宅ローンを組まない(賃貸→駐在5~7年間→賃貸→親から相続する住宅で老後を迎える)
- クルマは買わない(シェアカー)
- 生命保険には入らない
- 夫婦唯一の趣味である旅行は、マイルとホテルポイントで賄なう
収入と支出の差で生まれた余剰金を株式投資しております。
エクイティーというのは「持ち分」であり「オーナーシップ」と言い直すことも出来ます。株などもここへ入ります。マイホームも含む。
借金してまで住宅価格が概ね下がる日本の住宅は買う気はないですし、妻と私は両親は親から不動産を2つ以上引き継げる環境にいるので、住宅を買う必要性はないです。
次に可処分所得を目減りさせる税金の対策については、妻の事業を会社化して家賃などを経費で落とすことを考えております。