90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

2020年以降、海外駐在を終え帰国後の日本国内不動産市場予測

 ちきりんさんのブログ記事を読んでいたら、東京の不動産バブルっぽい状況とその背景を説明されておりました(URL: http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/?sid=35b416571c)。本当に読み応えのある記事でした。

 

無理して購入するより賃貸に住めばよい

自分が読んできた2020年以降の不動産市場の予測について書かれた情報から、「無理して購入するより賃貸に住めばよいのでは」と茫然と思っておりました。

実際に、自分の状況に当てはめてみたときにどうなるのか、私が海外駐在を終えて日本に帰る道を選んだ場合、帰国は2020年以降、2023年~以降の予想です。

その時、どうなっているのか

どこに住めばよいのか?ローンか家賃かなどなど

状況:

 私も妻も一人っ子、つまり双方の親の持ち家を引き継ぐことになる。帰ったら住む場所にこだわりは無い(港区やタワマンとかもにも興味がないあ)

※余談※

年収については、到底「もういいや」というとこまでに達成していないですが、海外駐在により、住む場所や環境について、帰国後に「もういいや」状態になれればよいと考えていますが、最悪なのは今の生活を帰国後も維持しようと執着していまうこと...

2020年以降の予測①地下は下がる

  • 日本の人口が減りつづけている
  • 出生数は2016年に初めて100万人を下回ったが、2065年には約55万人にまで落ち込む
  • 団塊の世代以上の人口が減少し、空き家が急増する
  • 空き家が増加するのは賃貸住宅も同様(家賃が下がる??)

東京五輪直前から中古住宅は下がりはじめ、20年以降は明らかに安くなり、より取り見取りになる

Source: 不動産を買うなら2020年まで待つが正解 (牧野 知弘) | プレジデントオンライン

Business Journal

極論をいえば、40年には首都圏でも20~40代の人口が約3割減少するので、家賃も約3割以上下がってもおかしくはありません。

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2017/08/post_20379_3.html
Copyright © Business Journal All Rights Reserved.

 2020年以降の予測②地下は下がらない

  • 2020年 - これはおそらく東京オリンピックパラリンピック開催をイメージしてオリンピックバブル崩壊の予測と思われる
  • 過去の五輪開催国における実績を調べると確かに平均すれば五輪前後で経済や不動産価格に一定の上下動の波はみられる。しかしこれを「経済のバイが小さい国・新興国」と「経済の大きい国・先進国」とに分けて調べると、前者には五輪の影響が顕著にみられるものの、後者にはほとんど動きはない。
  • 日本は、ロンドン五輪においては英国政府が「五輪が不動産市場に与えた影響は、なかった」としたレポートを公表

Source: 「2020年以降、不動産価格や建築費は下がる」は本当か | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

自分はどう動くか

私は、地下が下がっても下がらなくても家賃で行くという結論となりました。不動産の購入は負債を持つ、会社をやめらない足かせになるなどネガティブな側面しか見えないという考えです。

家賃で問題となるのは、老後に退職後にも家賃が払い続けれらないこと。この解決策として私か妻の実家を引き継ぐ、片方を売却することを考えれおります。

幸運なことに、両親の家は首都圏にあり、私たちは「戻れる実家がある人」であるため、家賃で行くという結論になります。

もし、不動産価格や家賃が下がれるという予測通り行けば、なお良しです。

賃貸は一生家賃がついて回る

同じ条件で賃貸と持ち家を比べた場合、住宅費の生涯コストはほぼ同じとよく耳にする。ならば、住宅ローンというリスクを抱えてわざわざ家を買う必要はないように思える。

「確かにコストはあまり変わりませんが、老後に差が出ます。ローンが終われば身軽になれるのが持ち家ならば、賃貸は一生家賃がついて回る。年金があてにできない今の時代、戻れる実家がある人や老後の資金が3000万円以上用意できる人以外は、家を購入しておくべきでしょう」

Source: "賃貸と持ち家、生涯コストは同じ"のウソ (上島 寿子) | プレジデントオンライン