90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

Eastside ​- benny blanco, Halsey, & Khalid 歌詞 和訳で覚える英語

benny blancoという超有名ソングライターです。Ed Sheeran - Perfect, Justin Biber - Love Yourselfなどを書いた人です...

彼の略歴は以下(英文)

Benjamin Levin (born March 8, 1988), known professionally as Benny Blanco, is a songwriter, record producer, musician, remixer and record label owner. Blanco has received five BMI Songwriter of the Year Awards and is a recipient of the Hal David Starlight Award from the Songwriters Hall of Fame. He is responsible for selling over 100 million albums worldwide.

Source: Genius.com

 

洋楽の歌詞で英語をチェックすることで表現力を高める

著者は洋楽の歌詞で英語を学習してきましたが、この記事内で行っているように洋楽の新曲がリリースされる度に、サビ・コーラスを中心に歌詞のわからない箇所や英語表現をチェックしておりました。歌詞の意味をある程度、理解した上で毎日の通学・通勤の時に洋楽を聞いたり、家でサビ・コーラス部分を口ずさむことで、知らず知らずに英語の語感が身に付き、歌詞の中に含まれている様々な文法ポイント語順=英文の規則性を身に付けることができました。

大阪観光大学国際交流学部池田 和弘教授の日経ビジネスオンラインの記事でも洋楽の歌詞で英語を勉強した学生の話が取り上げられていました。彼の何千人もの学生や社会人の教え子の中で、明らかに日本人離れした、素晴らしい英文を書く生徒がいたらしいのですが、その学生さんは洋楽の歌詞で英語を英語を勉強してきたようです。その文章は、語句の使い方が日本人離れしていたというのです。

彼は中学に入ったころから大の洋楽ファンとなり、歌詞を懸命に覚えただけでなく、添えられている和訳を読むだけでは満足できずに、辞書などを調べて原文の意味を理解しようとしたというのです。楽しいから歌詞の意味を理解しようとし、そのまま覚えて、歌った――彼にとっての「英語の勉強」というのは、たったそれだけだったわけです。もちろん、学校での学びもある程度は意味があったかも知れません。しかし、書いた英文から判断して、その英語力の大半を歌詞からつかみ取ったことは間違いありませんでした。

Source: 日経ビジネスオンライン

私は、2017年11月20日に最終回を迎えたWSJの新聞記事を読みながら経済英語の表現を学ぶ【WSJで学ぶ経済英語】をいつも拝見しておりました。

自分が【洋楽の歌詞で覚える英文法・英語表現】シリーズをスタートさせたのは、普段行っている英語力を向上させるための作業(新曲の洋楽歌詞の英語表現を調べる)の紹介と、【WSJで学ぶ経済英語】シリーズで使用されている教材=新聞記事を洋楽歌詞に変えてWSJと同じようなコンセプトのものができたらと思い、始めました。(内容や解説のレベルは比べ物になりませんが...)

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また、この洋楽の歌詞で覚える英文法・英語表現】シリーズを続けているもう一つの理由として、ストリーミング・サービス「ディーザー」の調査結果で明らかになった20代の終わりから30歳6ヶ月を迎えた頃に始まると、新しい音楽を探さなくなる傾向「音楽無気力」を避けたいからです。社会人になって、ふと学生の頃より新しい音楽を探していないな~と思い始め、これはまずい!と思い始めました。読んでくれる人がいるいないにかかわらず【洋楽の歌詞で覚える英文法・英語表現】で、新曲をアップして歌詞の表現を紹介することを習慣化すれば、新しい曲を自然に聞きますし、英語表現のブラッシュアップにもつながります...

 

洋楽が優れた学習素材である理由

洋楽学習方法についての詳細は、以下、私の著書を紹介いただいているLifehacker(ライフハッカー)の記事、洋楽学習法の詳細を記載した記事、洋楽学習に関する情報集をご参考ください:

Music Video

サビ・コーラスの歌詞で覚える英語

[Pre-Chorus: Khalid]
She used to meet me on the Eastside
In the city where the sun don't set
And every day you know that we ride
Through the backstreets of a blue Corvette
Baby, you know I just wanna leave tonight
We can go anywhere we want
Drive down to the coast, jump in the seat
Just take my hand and come with me

[Chorus: Khalid]
We can do anything if we put our minds to it
Take your whole life then you put a line through it
My love is yours if you're willing to take it
Give me your heart 'cause I ain't gonna break it
So come away, starting today
Start a new life, together in a different place
We know that love is how all these ideas came to be
So baby, run away with me

Source: ​benny blanco, Halsey, & Khalid – Eastside Lyrics | Genius Lyrics

  • used to -【助動】 よく~したものだ、昔は~していた、以前は~したものだった
  • on the east side - 東(側)に[の方の] 
  • on the side - 中心から離れた所に、傍らに 本題から離れて 副業[アルバイト・内職]に[で・として]、内職として、片手間に 別に、余分に、おまけに、付け合わせ[添え料理]に[として] ・Can you give me the dressing on the side? : ドレッシングは別にしてくれますか?◆これを言わないと、アメリカでは大抵ドレッシングが多量にかかったサラダが出てくる。 ひそかに、コソコソと、陰で
  • sun sets - 日が沈む
  • sunset -【名】夕日、入り日夕焼け(空)夕方、日暮れ、たそがれ末期、晩年斜陽、衰退【形】〔産業が〕衰退しつつある、斜陽の〈米〉サンセット法に関する
  • Corvetteシボレー コルベット 
  • put your mind to it - 気持ちをしっかり持つ、気持ちを入れる、専念する
  • to come to be that - のようになる
  • Take a whole life - 一生をかけて
  • come away -【句動】 ~から離れていく ・He might have come away with a bad impression of me. : 彼は私に悪い印象を持ったまま行ってしまったのかもしれない。 〔付いていたものが〕~から取れる[外れる・抜ける]

[Pre-Chorus: Khalid]
彼女はおれとイーストサイドで会っていた
太陽が沈まない街で
毎日車に乗って
青いコルベットの裏道を抜けて
ベイビー わかるだろ今夜はどこかへ行きたいんだ
おれたちは好きな場所へ行ける
海岸まで行って jump in the seat
おれの手をとって行こう

[Chorus: Khalid]
気持ちをしっかり込めれば何だってできる
一生をかけて then you put a line through it
僕のラブは君のもの もし君が喜んで受け取ってくれるなら
君のハートをくれ 壊したりしないから
どこかへ行こう 今日から新たなスタートだ
Start a new life, together in a different place
We know that love is how all these ideas came to be
So baby, run away with me