90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

駐在員やウォールストリートに通う人々にも大人気のホーボケン

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NJ住人の通勤の足となっているフェリー。ウォール街で働くエリートが使用していると言われております。私にとっては片道$9USDは高いと思ってしまいますが、ヘリコプター通勤をしている人もいるというのですから、痛くもかゆくもないのだと思います...(参考URL:NYのヘリコプター通勤が復活、ウォール街再生の兆し-運賃200ドル - Bloomberg

そんなマンハッタンの金融機関などに勤務するエリートが数多く住む注目のエリアがホーボーケンと呼ばれるエリア。フェリー、パストレインという地下鉄を利用してマンハッタンへアクセスがしやすい場所にあり人気のエリアです。

 以前にも、本ブログで物件を紹介したことがあります。

 

safariman.hatenadiary.com

【駐在員やウォールストリートに通う人々にも大人気のホーボケン】
ニュージャージと一言で行ってもすごく広いエリアとなりますが、今回はマンハッタン島のすぐ向かい側にあるホーボケンというエリアの物件視察をしてきました。マンハッタンの中からみる景色より、対岸のホーボケンから見るマンハッタン景色の方がはるかに美しいことで有名です。ここは古い街なのですが、近年ものすごいペースで開発が進んでいます。今回視察をしたのは新築物件と中古物件です。新築物件も空室がほとんどなく、中古物件になるといいものは販売開始から1週間以内に無くなってしまいます。今回も、見る予定の物件に既にオファーが入ってしまい残念ながら視察できないという事態が起こりました。このエリアは、国内外問わず多くの投資家も注目しています。マンハッタンのように道路にゴミが落ちていたり、ホームレスが寝ていることもめったにありません。道路幅も広く、治安も抜群です。その為、日本を含む駐在員の方にも人気があります。マンハッタンの南にあるウォールストリートに通勤する人々にも人気です。



【なんといっても、駐車場を見つけるのが大変】
ニュージャージにいる方の7割程度は車を所有しているそうなのですが、ホーボケンは古い街なので建物に駐車場がないケースが多く見られます。同じ現象はロンドンやサンフランシスコなど、古くから人気があるけれども土地が限られている街によく見られます。解決方法は。。。。ずばり路上駐車!比較的低層のウォークアップ(階段のみ、エレベーターがない物件)が立ち並ぶ道の両脇には、車がびっしり駐車されています。但し、空いているからといってうっかり駐車してしまうと大変です。路上駐車でさえも、役所から発行される許可証がないとNGな場合があります。パブリック駐車場に車を止めて、歩いて視察するのがいいかもしれません。1時間5ドル程度なので、東京都内の中心地に駐車するよりも随分安いかと思います。

【ホットなニュージャージはまだまだ進化する】
今回ご紹介したホーボケン以外にも、ジャージーシティやエッジウォーターなど、開発は進んでいるエリアが沢山あります。
ジャージーシティには、マンハッタンの大企業が移転してくるケースも多く、13年前に9・11で打撃を受けたワールドトレードセンターに入っていた企業はしばらくジャージーシティに移転されていました。不動産で言えば、ジャージーシティとエッジウォーターはは築浅のコンドミニアムが中心です。(トランプタワーも既に出来上がっています。)川岸に近い物件は人気が高く、テナントさんも長期間住む傾向があるそうです。強いテナント需要に支えられ、街はまだまだ進化していきます。

Source: 見逃せないニュージャージー不動産の魅力 | 海外不動産投資の最新情報なら「STASIA CORPORATE BLOG」