90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

Childish Gambino - Feels Like Summer 歌詞 和訳で覚える英語

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洋楽の歌詞で覚える英文法・英語表現シリーズです。今回は、表題の曲のサビ・コーラスの歌詞に使われている英語表現をご紹介します。

洋楽の歌詞で英語をチェックすることで表現力を高める

著者は洋楽の歌詞で英語を学習してきましたが、この記事内で行っているように洋楽の新曲がリリースされる度に、サビ・コーラスを中心に歌詞のわからない箇所や英語表現をチェックしておりました。歌詞の意味をある程度、理解した上で毎日の通学・通勤の時に洋楽を聞いたり、家でサビ・コーラス部分を口ずさむことで、知らず知らずに英語の語感が身に付き、歌詞の中に含まれている様々な文法ポイント語順=英文の規則性を身に付けることができました。

大阪観光大学国際交流学部池田 和弘教授の日経ビジネスオンラインの記事でも洋楽の歌詞で英語を勉強した学生の話が取り上げられていました。彼の何千人もの学生や社会人の教え子の中で、明らかに日本人離れした、素晴らしい英文を書く生徒がいたらしいのですが、その学生さんは洋楽の歌詞で英語を英語を勉強してきたようです。その文章は、語句の使い方が日本人離れしていたというのです。

彼は中学に入ったころから大の洋楽ファンとなり、歌詞を懸命に覚えただけでなく、添えられている和訳を読むだけでは満足できずに、辞書などを調べて原文の意味を理解しようとしたというのです。楽しいから歌詞の意味を理解しようとし、そのまま覚えて、歌った――彼にとっての「英語の勉強」というのは、たったそれだけだったわけです。もちろん、学校での学びもある程度は意味があったかも知れません。しかし、書いた英文から判断して、その英語力の大半を歌詞からつかみ取ったことは間違いありませんでした。

Source: 日経ビジネスオンライン

私は、2017年11月20日に最終回を迎えたWSJの新聞記事を読みながら経済英語の表現を学ぶ【WSJで学ぶ経済英語】をいつも拝見しておりました。

自分が【洋楽の歌詞で覚える英文法・英語表現】シリーズをスタートさせたのは、普段行っている英語力を向上させるための作業(新曲の洋楽歌詞の英語表現を調べる)の紹介と、【WSJで学ぶ経済英語】シリーズで使用されている教材=新聞記事を洋楽歌詞に変えて同じようなコンセプトのものができたらと思い始めました。(内容や解説のレベルは比べ物になりませんが...)

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洋楽が優れた学習素材である理由

洋楽学習方法についての詳細は、以下、私の著書を紹介いただいているLifehacker(ライフハッカー)の記事、洋楽学習法の詳細を記載した記事、洋楽学習に関する情報集をご参考ください:

Music Video

サビ・コーラスの歌詞で覚える英語

[Pre-Chorus]
I know
Oh, I know you know that pain
I'm hopin' that this world will change
But it just seems the same
(It is not the same)


[Chorus]
You can feel it in the streets
On a day like this, the heat
It feels like summer
I feel like summer
I feel like summer
You can feel it in the streets
On a day like this, that heat
I feel like summer
(I feel like summer)
I feel like summer
(I feel like summer)

Source: Childish Gambino – Feels Like Summer Lyrics | Genius Lyrics

  • seem - 「He seems nice.」と「He seems to be nice.」の違いを理解 to be の有無で変わるものは「観点」 冒頭ではどちらも「彼はいい人らしい」でまとめましたが、あえて訳し分けてみましょう。くどい言い回しにはなりますが、こんな風にいえるでしょう。
  1. He seems nice.(彼はいい人なのだと思える)
  2. He seems to be nice.(彼はいい人であると見られているように思われる)                                   並べて比較すると、「He seems nice.」はどちらかといえば主観に基づく表現であり、「He seems to be nice.」はより客観的な立場を意識した表現であるといえます。 ちなみに、「seem」の直後に名詞を続ける言い方は一般的でなく、「to be」は省略すべきでないという見方が普通です。間に形容詞をはさむ場合は、許容する人もいれば、不自然とする人もいます。                          ○   He seems to be a teacher.(彼は先生だと思われる)                                            △ He seems a nice teacher. (彼は良い先生だと思われる)                                         ×   He seems a teacher.                                                   ※「to be」は「like」でもよい                                                 「seem」の次にto be+名詞と続ける表現では、「to be」の代わりに「like」を使って表現することもできます。 ○ He seems to be a teacher.(彼は先生だと思われる) ○ He seems like a teacher. 「seem」の後に「形容詞+名詞」(上記の例文では「a nice teacher」)が続くときは、「to be」が省略できるという人もいます。いずれにしても、「He seems a teacher.」という文は不自然とされるため、「to be」や「like」を入れなくてはいけません。
  • on a day like this - こんな日に

[Pre-Chorus]
わかってる
君はこの苦悩をしっているんだろう
この世界が変わると望んでいる
ただ前と同じだと思える
(同じじゃない)


[Chorus]
ストリートで感じることができる
今日みたいな日 熱気
サマーのように感じる
I feel like summer
I feel like summer
You can feel it in the streets
On a day like this, that heat
I feel like summer
(I feel like summer)
I feel like summer
(I feel like summer)