90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

日経ビジネスの記事で、社内で英語上級者と一目置かれるようになるための方法が書いてあったのを思い出しました

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日経ビジネスオンラインの『英語は道具:銅メダル英語を目指せ』の中のコラム『

多読で英語のプロになる:日経ビジネスオンライン』という記事を読んで、留学以上に英語力を向上させることができ国際社会で活躍を目指す方、社内1番の英語上手になりたい方、会議通訳者を志す方にお薦めるする学習法としてリーディングが紹介されているのを見て依頼、なるべく英字新聞やタイムを読むように心がけております。ニューヨークへ駐在した今こそ、英語を読みまくれる環境にどっぷり浸かり、このコラムで言われている銅メダル以上というレベルにたどり着きたいと考えております...

タイムを読め

 ぼくがこの世で例外的に出来が悪いのでなければ、大なり小なり、先輩たちと同じ道を歩んできたことになります。だとしたら、名人の域に達した人に教えを請えばいい、と思いました。ぼくには“先生”の心当たりがありました。松本道弘先生です。

 松本先生は、海外に行くことなく英語をものにし、NHKのテレビ英語講座の講師や、在日米国大使館で同時通訳をなさいました。英語の表現にドンピシャリの日本語の表現を当てはめる力。英語を学ぶ際の気迫。ご著書を読んで以来、ぼくにとってあこがれの存在でした。この方を訪ねて弟子入りしたら道が拓けるかもしれないと思いました。仮に「お前のような怠け者は弟子にはできない」と断られたところで、ぼくには失うものはありません。

 先生は温かい方でした。その教えはごくシンプルでした。「タイムを読め」です。タイム、ニューズウイークといった週刊誌を毎週読破する、というものです。

 松本先生の教えにはハっとさせられました。ぼくはごまかし技術に長けていたので、MBAの留学生同士で話している時、ぼくの英語はそれほど下手には見えなかった(聞こえなかった)はずです。しかし、文章を読むとなると、ぼくが格段に遅かったのです。ヨーロッパからの留学生が1ページを読み終えているころに、ぼくは3行も読めない状態でした。先生の教えを聞いて、「ここが自分の弱点だ」と気づいたのです。

 事実、ぼくの英語力は先生のご指導によって、停滞から抜け出しました。

Source: 多読で英語のプロになる:日経ビジネスオンライン