仕事柄、シリコンバレーへ年に何度も行く機会があるので、面白うな関連記事を見つけました。一般人が住むには家賃が異常に高いのでハードルが高いと思いますが..
米国で誕生した新しい製品やサービスに触れるにつれ、どうやら私は向こうにいたほうがいいな、と思ったのです。日本IBMにいたときに、日本法人にはほとんど権限がない分、米国本社へ出向けば圧倒的に取引が進むという経験もしていましたし、住んでいるのと出張していくのとでは全く違うという話も聞いていました。
住んでみて分かったことは、日本の中心が東京であるのと同じように、ITの世界の中心はシリコンバレーにあるということです。北海道や九州に本社のある企業も、東京支店があるのと同様、ドイツやルーマニアの企業も、シリコンバレーに支店があるのが普通です。つまりシリコンバレーへ行けば、世界のあらゆる企業と取引ができます。シリコンバレー以外に本社がある会社のCEO(最高経営責任者)クラスも、年に何度かはシリコンバレーにやってきます。青い空の下で、彼らと気持ちよく商談できます。ロゼッタストーン・ジャパンや「筆まめ」の買収もシリコンバレーで得た人とのつながりが大きなきっかけになりました。
Source: 上場企業社長はシリコンバレーに住むべきだ:日経ビジネスオンライン