90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

ペラペラな親ほど早期英語教育に“冷淡” 英語がダメな親ほど超必死!?

小学校での英語必修の低年齢化などの動きがあり、子供の英語教育をどうしようと考えている方が多いと思います。このブログでは英語教育に関するいろいろな記事を集めて紹介しておりますが、何がベストなのでしょうか?

個人的には自分のこどもには英語が流ちょうに話せるようになってほしいですが、興味を持っていないのに無理に押し付けようとはしないというスタンスで臨みたいなと思います。もちろん、英語に興味を持つような環境を与える努力をしますが..

上の図はペラペラな親ほど早期英語教育に“冷淡” | プレジデントオンライン | PRESIDENT Onlineに記載されていたものです。誰でもしゃべれないより喋れたほうがbetterと思うと思いますが、変に金をかけたくないと思います..以下、記事からの引用文です。

ところが、驚くべきことに自身がバイリンガルの親たちを見てみると、実は誰もが熱心に早期英語教育に励んでいるわけではない。それどころか自らが高い英語力を身につけているからこそ、早期英語教育に対して適度な距離感を保っていることが多いのだ。

筆者が英語の専門出版社に勤務していた頃、同僚や著者は日英バイリンガルが多かった。しかし彼らは総じてわが子の英語教育に対して冷静だ。英語を武器に仕事をし、バイリンガルである恩恵を十分に受けているはずの彼らが、わが子の英語教育に夢中にならないのはなぜか? 彼らの考えを聞いてゆくなかで、3つの理由が明らかになってきた。

 

3つの理由とは、

【1】どうせ成長過程で英語を忘れてしまうから

【2】日本語も英語もダブルリミテッドになってしまうから

【3】やる気になればできるはずだから

 

個人的には特に【3】のモチベーションを重視したいと考えていますが、どうすればよいのか悩みます。自分は好きなモノ・コト(洋楽・洋楽を聞くこと)で英語を覚えてきたので、好きなことと英語を結び付けさせやすい環境を作ってあげればよいのではと思っています。

「英語は難しくない」とは、英語を習得した人がよく言うことだ。確かに英語は数ある言語のなかで、比較的構造が単純だといわれる。だからこそ共通言語として、世界中で最も多くの人が使っている現状がある。ゆえに完璧なネイティブレベルの英語にこだわらなければ、必要を感じてから学べば十分英語を身につけられると、日英バイリンガルの人々は考えている。

もうひとつは子どものモチベーションの問題がある。外国に在住するなど、否応なしに英語を学ぶ環境は別として、第2言語の習得のためには本人のやる気が欠かせない。筆者の周囲でも「音感をつけるなどの基礎的な素地は作っても、本格的な英語教育は本人がやる気になってからでよい」(児童英語教師) 、「本人がやりたいと思ったら、やれる環境を作っておくに留める」(別の児童英語教師)など、本人の意思を尊重する意見が複数見られた。

 

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