90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

世界に取り残される日本の「英語力」

ノンネイティブの英語力が上がっているのですね、、仕事で訪れた中国・東南アジアの人々でそのまま欧米で働けるのではと思うくらいの英語力の人々を何人も見ました。

これまでは、単に英語でコミュニケーションがとれれば十分であった。しかし、過去20年の間にネイティブではない話し手の英語力が急速に向上したため、英語を高度なレベルで話したり書いたりする力がますます期待され、求められるようになっている。この高度なレベルの英語力には、その基礎となる明確かつ理路整然として説得力のあるプレゼンテーションや文章を作成できるような論理的思考、分析力、批判的思考が育成されていることが前提となる。

こうした基礎的能力は、日本を海外に説明するためだけではなく、外国人を説得し、交渉するためにも不可欠である。さらに、世界の選りすぐりの人材が、日本へ留学や大学での研究のために来日したい、あるいは日本で働いてみたいと思ってもらうためにも、日本人の英語を聞く力と話す力を世界的に遜色のないレベルに引き上げる必要がある。

Source: 世界に取り残される日本の「英語力」 [グレン・S・フクシマの知彼知己] | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)