90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

60年代にも米国駐在経験があり英語にはそれなりの自信があった

駐在して経験を積みたいと思わせる記事です。国内勤務でもある程度は英語を使える環境にいますが、やはり駐在経験が欲しい.....

 労使交渉の相手はロックガイシの組合員ではない。上部組織のUE(全米電機ラジオ工労働組合)が送り込む百戦錬磨の弁護士だった。

 60年代にも米国駐在経験があり英語にはそれなりの自信があった。「会社存続のために労使協約の改訂をのんでほしい」。私は切々と訴えたが相手はけんもほろろだ。

 「業績が悪いのは経営の責任だ」。まったく勝算が立たず、最初の労使交渉は惨敗した。ちなみにUEは今も最強硬派の労組として米国経営者に恐れられている。

 実は私にかかるプレッシャーは労組からだけにとどまらなかった。合弁先のGEで手ごわいトップが誕生していた。(日本ガイシ特別顧問)

Source: (私の履歴書)柴田昌治(15)ロックガイシ 勝算なき合弁立て直し 労使交渉、百戦錬磨の労組に惨敗 :日本経済新聞