英語力だけ見ると、
日系の会社(中小企業)に務めていると仮定し、個人的には以下のように思います。
TOEICの点数の関係なく対面面談で交渉できる英語力
電話会議を完璧に聞き取れて、日本サイドに正しく通訳できる
日本サイドの発言を、英語で正確に翻訳できる
などなど....
関連ニュースでは、ZUU onlineの以下のニュースがありました。
以下、一部引用です。
アナタは海外勤務に向いている?
海外勤務にも向き不向きがある。成功する人の共通点はどのようなことであろうか。
①ポジティブ、前向きな性格
まずは「ポジティブな性格」であることだ。環境も文化もビジネスマナーも、日本と違うのは当たり前。そうした違いを受け入れ楽しむぐらいの前向きさ、器量がなければならない。そういう意味では「ズボラ」であるのも大切だ。海外は日本より不便だらけだ。日本の正確性・真面目さがスタンダードになっていると、ストレスに感じることも多い。現地のルーズさに慣れる柔軟性が求められる。
②コミュニケーション能力
そしてもちろん「コミュニケーション能力が高い」こと。語学の面だけではない。自己アピールが得意で、会話力や雑談力が高い人なら現地でも意思疎通がスムーズだ。また、家族を交えた個人的な付き合いも多く、信頼関係の構築が仕事にいい影響を及ぼすこともある。
また、少数精鋭の海外事業では「決断力」も重要だろう。問題解決の場面が多く、素早い決断が求められる。そして、「心身が丈夫」なことも非常に大きい。特にメンタル面でのタフさは不可欠だ。
気になる海外勤務の英語力、実は高校1年生レベルでも行ける?
海外勤務における英語力の指標はやはり「TOEIC」になる。英語が母語ではない人向けの英語によるコミュニケーション能力を検定する試験で、年々導入する企業が増えている。では、海外赴任時に大手企業が求めるTOEICスコアはどれぐらいだろうか。
800点以上 日本マクドナルド
730点以上 住友商事、丸紅、三井物産、三菱商事、NTTコミュニケーションズ
650点以上 パナソニック
500点以上 日産自動車
以上のように、500点以上から海外赴任が可能な企業もある。国際色の強い商社でも、700点レベルだ。ちなみに500点というのは企業が新卒者に求める点数であり、英検でいうと準2級レベル、高校1年生レベルの英語力である。そう聞くと、海外赴任に求める英語力は意外に高くないと感じるだろう。最新のTOEIC平均スコアが582.6点(2015年9月)なので、意欲があるなら誰にでもチャンスはあるといえる。