シマジ先生が教えるモテる方法『女性にモテるための必須条件を相談者に教えよう。それは女の匂いをまとっていることだ。』

f:id:yougaku-eigo:20160813052756p:plain

私はよく日経ビジネスオンラインを読むのですが、シマジ先生の乗り移り相談の大ファンでもあります。その第七回で女性と付き合った事がない相談者に対するシマジ先生の回答が的確であり読んでいてとてもおもしろかったのでご紹介致します。

女性とつき合ったことがありません。モテない私にアドバイスをお願いします

Q39になるこの歳まで女性とつき合ったことがありません。結婚相談所に入り、これまで20人以上の女性を紹介されましたが、いまだに2度目のデートにこぎ着けません。
当方、身長168cmで体重80kgの肥満体。髪も薄くなりかけており、おしゃれでもなく、外見上のハンディは承知しています。年収は税込みで800万円強あります。趣味は海外ミステリーの読書です。何しろ女性とちゃんとつき合ったことがないので、女性との会話は苦手です。でも、結婚して家庭を築くことを強く希望しています。モテない私にアドバイスをお願いします。

これふだけ読むと、モテないのだろうなというのが想像してしまいます。この相談者に対するコメントは、

これも一つの格差だな。収入だけでなく恋愛の格差というのは厳然としてある。

確かに恋愛格差は存在します。残酷なほどに弱肉強食の世界です......誰もが美女とデートしその美女が自分のガールフレンドにできるわけではありません.....

まず、モテる男性とは？どんなオトコのことなのか？意外にも容姿はあまり関係なく『女の匂いがするオトコ』だというこです。

一方で、モテる男はとことんモテる。これも俺の知人なんだが、昔から彼女が途切れたことのない御仁で、先日も夜の六本木でばったり遭ったらいい女を連れているんだ。この御仁、背が低く小太りで禿げている。しかも御歳72歳だ。それが29歳の美人の彼女を連れているんだから、39歳の相談者が悲観することはない。

　女性にモテるための必須条件を相談者に教えよう。それは女の匂いをまとっていることだ。妻がいたり彼女がいたりして、現に誰かから愛されている男であるというのは恋愛においては強みだ。愛されるには愛されるだけの理由があるわけで、女性が持つ、よりいい男をつかまえたいという本能を刺激する。もちろん、独身でも現在彼女がいなくても恋愛経験の豊富な男は女の匂いをまとっている。これも当然モテる。

これについて大いに納得します。女性の匂い？恋人や親密な女性の友人がいるヒトはモテるというか落ち着きがある気がします。ドッシりしている感じ。

そのようなオトコになるにはどうすれば良いのか?How?

シマジ先生のご回答は、as following

自分を魅力的なオスとしてアピールする術を身につけていない相談者のような男性は、より条件のいい男を求め結婚相談所を利用するような女性には受けが悪いはずだ。すぐに結婚することは諦め、相談者は急がば回れでまずは最初の恋愛をすべきだと思うな。そのために相談者が取り組むべきは:

1.見た目を最低限、整える

ずばり減量だ。モテない男に共通するのが劣等感でね。「太っているから」「禿げているから」「根暗で口下手だから」とモテない理由を何かと探して「こんな俺なんか女性は相手にしたくないでしょ」と卑下する。だからと言って、ハンディを克服する努力をしているかと言えば特にしていない。イジイジと自己卑下して努力をしない男を素敵だと思う女性なんかいるはずないよな。それでいてこういうタイプの男は、表面的なことではなく、自分の人柄を理解してほしいと思っている。鶏ガラならいいスープになるが、人ガラなんぞは恋愛をスタートさせる力にはならんよ。

※誓って言うが背が低くても、太っていても、禿げていてもモテる奴はモテる。女は男を好きになってしまえば、「その禿げた頭が素敵」ということになる。だからと言って相談者がこのままでいいということにはならない。太っていてもモテる男には、それを補って余りある別の魅力があるわけでね。相談者にこれまで恋愛経験がないとしたら、外見的なハンディを補う男としての魅力が不足しているのだろう。だとしたら、ハンディを減らし、魅力を高めなければいけない。

168cmで80kgは明らかに太りすぎだな。この男とセックスしている自分を想像できるかというのは、女性が恋愛モードになるかどうかを分ける大事なポイントだ。

2.経験を積むことで、女性の匂いを身に付ける

合コンでも何でもいい。女性が集まる飲み会に参加したら、その中で、男性からあまり声をかけられずに寂しそうにしている女性に優しくするんだ。男から声をかけられないのだから、パッと見は冴えないのかもしれないが、恋愛経験のない相談者にとってはまず女性ときちんと会話をすることが大切なのだから、選り好みをしていてはいけない。

まあ、そこまでは望まないとして、相談者は素敵な恋人だと思って一番人気薄の女の子と会話を交わすんだ。何しろ目の前にいる女性は“恋人”なのだから、相手のことをもっと知りたいし、自分のことをもっと知ってもらいたいはずだ。そうすれば何を話せばいいかで悩むことも減るだろう。口下手でも気の利いたことが言えなくても大丈夫。目を輝かせて話をしていれば、相手の女性は「この人、私に好意があるかも」と思うはずで、そこが出発点だな。

もちろん、1回でうまくいくとは言わない。とにかく恋人関係が築けるまで何度も頑張れ。そして恋人ができたら、セックスを含め女とは何かを教えてもらうんだ。レッスンのために始めた恋愛でも、お互いをよく知るようになって燃え上がり、結婚に至るかもしれない。仮にそうならなかったとしてもいい。1回の恋愛で女の匂いが少しは身につけば、新しい相手を見つけるのはもっと簡単になる。そうして経験を積むことで確実に女の匂いがする男になっていく。

business.nikkeibp.co.jp