90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

S&P500に過去40年投資していれば、若者の夢の実現に何ならか貢献する気になったかもしれない

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私はまだ若者の部類に入るとして、米国経済+世界経済(米国以外の先進国+新興国)を30年~40年投資してみて、どうなっているのか自分の目で確かめたいです。

「我田引水」その5
将来、「大学に寄付するマインドになる」ためにも早期に「米国株式」を
いろいろな分野で突出した潜在力を持つ若者は日本にもたくさんいる。一方で経済的な制約で自分の進路が思うに任せない若者もまた多い。そんな若者を自然な形で応援できるのでが大学への寄付だ。

お世話になった組織に恩返し次世代を応援するには分かりやすい方法だと思う。私は卒業した日米の大学に少額(本当に少額)を小まめに寄付している。目立つのが苦手だから、こっそり少額をコソコソと、だ。

日本の大組織の普通の会社員は、その処遇からして、見知らぬ他人の夢を叶えるほど経済的に余裕がない(ことになっている)。しかし彼らが現役時代から自社株の代わりにS&P500に過去40年投資していれば、若者の夢の実現に何ならか貢献する気になったかもしれない。(もちろん日本の組織人としての正しい立ち振る舞いには、寄付一つにも見えないプロトコールがあるのは承知しているが、ここでは立ち入らない。)

若者へ:今から米国株式投資を始めれば30年後に自然に次世代の若者を応援したくなる。時々参加する米国の大学の集まりではそんな雰囲気が充満している。「どうやってこの若者の夢を実現させてやろうか」と。

一方で先日の日本の大学の同窓会で再会した多くの退役企業戦士からの関心事は、趣味と健康と年金の額のようで、そこに若者応援が話題にでることはない。あれほどグローバルに活躍した人たちが実は米国株式買ってない!世界で何を見てきたんだろう?そういえば駐在時も視線の先は東京本社だったかな?それとね、みんな仕事が嫌いになっている。よほど嫌な仕事やってきたのだろうか?

Source:https://www.kawataamekabu.com/editing-postscript/2019%e5%b9%b49%e6%9c%8823%e6%97%a5%e5%8f%b7%e3%80%8e%e3%83%90%e3%83%ad%e3%83%b3%e3%82%ba%e6%8b%be%e3%81%84%e8%aa%ad%e3%81%bf%e3%80%8f%e7%b7%a8%e9%9b%86%e5%be%8c%e8%a8%98/