90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録

アメリカ東海岸の片隅から、読んだ記事や本で気になった箇所をメモするブログ。

定年後の生活ポイント:資産寿命延ばすために、仕事・運用・移住

何となく感覚的に分かっておりましたが、一応メモ。

改めて退職後の生活費を賄う源泉を確認しておきましょう。計算式は以下の通りです。

退職後の生活費=勤労収入+公的年金収入+資産収入

生活費は働いて得る収入(=勤労収入)と公的年金収入、資産を取り崩して充当する部分(=資産収入)で賄います。資産収入というと運用で儲けたお金と考える方がいらっしゃるかもしれませんが、これは資産の元本取り崩しの部分も含めて引き出した資金です。

「65歳年金受給」への移行期にある私の場合、公的年金の受給は64歳からです。体調次第ですが、もう少し長く働くつもりでいますから、公的年金の受給開始は繰り下げしたいと思っています。それによって受給額を増やすことが可能ですが、いずれにしても一度確定することになります。

そのため、勤労収入の減少は資産の取り崩しの増加につながります。逆に少しでも多く、少しでも長く働けば、資産収入に依存する量を減らすことができます。

Source: 定年後、資産寿命どう延ばす 仕事・運用・移住がカギ|マネー研究所|NIKKEI STYLE

 現実的にできることは、「仕事・運用・移住」

  1. できる限り長く働く。そのために現役時代に健康に気を付ける、スキルを習得する。副業を育てる。
  2. 資産運用 - 現役時代20代から積立てしていか否か
  3. 生活費を下げる。これは現役時代からの習慣化。大きな支出項目は、医療費、税金・社会保険料、食費をコントロールする。総合的に生活費を抑制するため、いっそのこと物価の安い地方都市に移住。

上記の図の通り、地方へ移住する人が多いようです。NYで現役時代働き、老後は生活費の安いサウスへ行くという感じでしょうか。

参考図書